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Reらいふ
2017年03月14日
まもなく新年度 親子で点検!通学路(3月13日放送)
今週のテーマは「新年度の準備」です。
新入学児の交通事故防止へ、親子で知っておきたい通学路の安全についてお伝えします。
新入学を控える家庭は準備を進めていらっしゃることでしょう。
親子で知っておきたい通学路の安全についてお伝えします。
宮崎県警の調べでは、去年1年間に発生した小学生が関わる交通事故は143件。
年々減少傾向にありますが、毎年100件を超えています。
学年別で見ると、小学1年生が34件と最も多く、男女別では、男子が女子の倍以上でした。
小学生の交通事故の半数以上は、登下校中に起きています。
こうした事故を防ぐためのポイントを確認します。
教えてくださるのは、宮崎北地区交通安全協会の指導員のみなさんです。
交通安全協会では幼稚園や小学校などに出向き交通安全の啓発活動などを行っているが、残念ながら子供の事故は毎年発生する。
春休み中など入学前に、親子で通学路の点検をお願いします。
宮崎市原町にある児童交通遊園で、教えてもらいます。
園内には信号機や標識などが設置されていて、交通ルールを学ぶことができます。
Point 1:交通標識の意味を伝える。
なぜその場所に止まれの標識があるのか、どんなところが危ないのかを確認します。
次に、信号待ちの時に立つ場所です。
Point 2:信号待ちの時に立つ場所
よく車道のギリギリに立って信号待ちする子を見かけるがバランスを崩して車道に飛び出したりよそ見運転の車が車道から入ってくる恐れも。
信号から少し離れた場所に立つことを教えてあげてください。
Point 3:こどもの目線に立って、危険な場所を確認することです。
車から人が見えにくい交差点などを子供の目線に立ち、親子で一緒に確認しておきましょう。
登下校中は、楽しくて友達と遊びながら歩きがちですが、道路では遊ばない、必ず自分の目で確認して歩くことなども注意を。ドライバーも心に余裕を持って安全運転をお願いします。
こどもの事故の多くは、4月から5月にかけて発生しています。
春休み中など、入学の前に、親子で一緒に通学路の点検をしておきたいですね。