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Reらいふ
2017年04月04日
新年度の豆知識 1人暮らしを始める方へ お役立ち情報(4月3日放送)
引っ越して一人暮らしを始めるとなると、いろんな準備が必要です。
まずは、市町村役場での手続きからご紹介します。
引っ越す際に必要なのが、住所の異動手続き。
まずは、引越す前の市町村で、「転出届」を提出し、「転出証明書」を受け取ります。
そして、引っ越した後、引越し先の市区町村に、「転出証明書」を添えて、転入届けを提出。
これにより、住民票が移ります。
もし住民票を移さないと、住民票を取り寄せる時に時間がかかったり、公共施設が利用できない、引っ越し先の選挙区での、投票ができないなど、いろいろな不都合が生じるため、引っ越す際は、転出、転入届を必ず提出しましょう。
次に、郵便物の転送手続き。
行わないと、前の住所に送られた郵便物が手元に届きません。
お引越しの際は、お近くの郵便局に転居届けを出して頂きますと、旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送します。
転送期間は1年間です。
尚、更新される際は、再度お近くの郵便局窓口に、転居届けをお出し下さい。
転居届け提出の際は、提出者の確認と、転居者の旧住所の確認が必要になりますので、運転免許証や、健康保険証などの確認資料をお持ち下さい。宜しくお願い致します。
尚、手続きは、インターネットでも受け付けています。
詳しくは、郵便局のホームぺージをご覧ください。
そして、運転免許を持っている人は、免許証の住所の書き換えもお忘れなく。
手続きは、引っ越した先の、運転免許センターか最寄の警察署で行います。
(必要書類は、県によって異なります)
変更手続きをしないと、免許更新のお知らせハガキが届かず、いつのまにか、免許が失効していたり、場合によっては、罰則もあるので、注意しましょう。
そして最後に新居での手続きです。
まず必要になるのが、電気、ガス、水道ですよね。
電気、ガス、水道については、不動産業者から伝えられる電話番号に、入居日までに連絡して頂ければ、すぐにご使用頂けます。
尚、ガスは、入居者様の立会いが必要になりますので、事前の連絡をお願い致します。
また、地域によって、指定のゴミ袋がありますので、詳しくは、各市町村のホームページをご覧下さい。
尚、大きい声では言えませんが、タバコでつくヤニや、押しピンの跡がない方が、ちょっとだけ敷金が多く戻るそうです。
手続きが済んだら、夢膨らむ新生活!
みなさん、新たなステージで頑張って下さい。