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Reらいふ
2017年04月06日
”習い事”のポイントは?新年度の豆知識(4月5日放送)
新年度も始まりました!
この春から子どもたちの習い事を始めようと思っている保護者の方も多いと思います。
Q:習い事はなさってますか?
A:保護者の回答
- 書道とトランポリンを習ってます。
トランポリンは何年か続けてるんですけど毎回楽しみにしてて本人もすごい楽しそうなので続けています。 - 一人が書道と体操で、もうひとりがスイミングとピアノしています。
本人がやりたいと言ったものしかさせてないです。
やめたいと言ったらやめさせてます。
ただ、みなさんいろいろな疑問や不安をお持ちのようです・・・。
- <街の声>
難しいな~と思います。
子どもの負担にならない程度にしたいと思っています。
そんなみなさんの疑問を解決してもらいましょう!
お話をうかがったのは宮崎大学の立元 真教授です。
まずは多くのお母さんたちが持っていた疑問。
習い事はいつからはじめたらいいのでしょう?
幼児教育の基本と言うのはまず遊びを通しての学習。
これはやりたいというものが子どもの中で出てきたらこれは習い事の始め時。
個人差がすごくあります。
特に、幼稚園や小学校に新しく入園、入学した子どもたちは、新しい環境に慣れるのに時間がかかったり、精一杯なので、様子を見てからの方がよいようです。
半年ぐらいしてみて生活していく中でこういった体験ができるといいなというのができたらそれを入れてあげるといいです。
続いて「なにを習わせるのがいいのか?」
大手企業の「子どもの習い事ランキング」、トップは英会話・英語教室でした。
本人が英語に興味を持っている、将来のためにというのが理由です。
お子さんがどういった活動が好きで、楽しめるかというところを見極めてあげて子どもが本当に楽しんで存分に喜んでやっているというのは一番いいことです。
さらに、その習い事が子どもにあっているか、先生の指示をしっかりと理解できているかということを保護者が習い事に見学に行き見守ることが重要だそうです。
また、こどもが「習い事に行きたくない」という時には無理やり乗り越えさせるというよりは、
- 飽きているのか、
- 困っているのかなど
子どもの様子や意見を聞いてあげましょう。
どうしても辛そうな場合には一旦習い事をお休みして時間を置くというのもいいそうです。
無理やり連れて行くと親子の信頼関係を崩してしまうとかその活動そのものを本当に嫌いになってしまうということを避けることもできる。
何より子どもが楽しめる楽しさを通して学びを広げていけることが理想です。
新しいことをはじめるのにぴったりな春。
子どもたちも新しい世界を知ることで、さらに成長できる一年になりますように・・・