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Reらいふ
2017年04月20日
宮崎国際音楽祭特集 劇場の魅力について(4月19日放送)
宮崎国際音楽祭のメイン会場である、メディキット県民文化センター。
今年もここで、華麗な音楽の花が咲き誇ります。
こちらには、いろんなジャンルの舞台芸術が楽しめる施設が整っています。
今日は、改めて劇場の魅力をご紹介したいと思います。
はい。この劇場には、3つのホールがあり、それぞれ特徴があります。
まずは、メインのホールとなる、アイザックスターンホールをご紹介します。
荘厳に響き渡る、パイプオルガンの音色・・・
国内では最大級のパイプオルガン4047本のパイプがあり、66の音色を奏でる事ができます。
デザインは、西都原古墳群で出土した、子持家形埴輪をモチーフ。
このホールは、残響音2秒と、クラシックには最適。
シューボックススタイルの作りで、音量感、残響感共に理想を追求した形。
尚、こちらでは、年に4回、土曜日の朝に、パイプオルガンの演奏会を開催しており、感動的な音色を、生で体感する事ができます。
またこの他、演劇ホールは、オーケストラピットや様々な設備があり、多様な舞台芸術に対応できるホールとなっています。
イベントホールは300人収容できる多様な利用形態に対応するため、客席の椅子は移動可能で、座席数や形態を自由に設定できます。
さて、ホールのほかに、館内には、資料室があるのをご存じでしょうか?
こちらには、主に音楽関係の月刊誌などの書物や、CDなどがあり、自由に利用できます。
貸し出しはしていない為、CDは視聴のみとなりますが、お気に入りの曲の名前を知りたい時などに役立ちます。
そして、音楽祭の期間中、音楽と共に、美味しいものも楽しんでもらおうと、このようなグルメマップが作られました。
これは、音楽祭の公演のチケットの半券を持って、掲載されたお店を利用すると、お得なサービスが受けられるというもので、劇場周辺の飲食店11店舗で利用できます。
例えば、劇場内にあるこちらのレストランでは、ランチやドリンク代から10%割引になるサービスが受けられます。
特典はお店によって異なり、チケットの半券は公演当日のものに限ります。
音楽を楽しむ前や、公演後の余韻にひたりながら、お得にくつろいでください。
この音楽祭は、本格的なクラシックから、気軽に楽しめる音楽まで、宮崎でしか味わえないプログラムが満載です。
ぜひお越し下さい。お待ちしております。
第22回宮崎国際音楽祭は、今月28日開幕です。