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Reらいふ
2017年04月21日
宮崎国際音楽祭特集 未来へつなぐ音楽の力(4月20日放送)
メディキット県民文化センターのメインホールには、宮崎国際音楽祭開催当初から音楽監督を務めたアイザック・スターンの名前が称えられています。
アイザック・スターン・ホールそして宮崎国際音楽祭にはスターンの音楽への情熱が受け継がれています。
【アイザック・スターン】
- ニューヨークカーネギーホールの館長を務めグラミー賞も受賞したヴァイオリン界の巨匠。
- 1996年、初めて宮崎を訪れたスターンは、暖かな宮崎の気候や温かな歓迎を受け宮崎のファンになり、81歳で亡くなる4か月前までの5年間で、音楽祭の総監督を務めました。
- 未来のヴァイオリニストを育てるため、小学生のための講習会も開催。
自身の音楽への熱い情熱を伝えたのです。
その講習会で二年にわたりスターンの教えを受けた国際的なヴァイオリニスト、木嶋真優さんも今年の音楽祭に出演します。
昨年アイザック・スターンヴァイオリン・コンクールで優勝されて、五百円コンサートに演奏されます。
五百円コンサートも昨年から開催し、アイザック・スターン・ホール、演劇ホール、イベント・ホール、一日に7つのコンサートが開催され、昨年四千人近くご来場ゼロ歳から楽しめる五百円コンサートもあります。
他にもクラシックだけでなく、音楽も楽しむ、聞く、一人でも多くの方に聞いてもらおうとoh my クラシックシリーズをスタートさせ、去年は小泉純一郎さん、今年は国谷裕子さん、歌は、島田歌穂さんが出演予定です。
クラシックコンサートだけでなく、ポップスオーケストラも始まり、クラシックの曲を今のジャンルの中でどんな風に楽しめるか宇宙戦艦ヤマトなどの名曲を世にも生み出した父を持つ、宮川彬良さんがタクトを振ります。
そして今年はメインビジュアルも一新しました!
佐藤)宮崎らしさをメインビジュアルにということで、日本画家の立山周平さんにご依頼して亜熱帯植物園に三ヶ月通って描いていただいた。
最終日、UMKクラシックスで、宮崎では上演機会の非常に少ないオペラ!「椿姫」が、コンサート形式で開催されます。
150人近くの(合唱団の)協力なしには成立しないオペラコンサートです。
今年も私たちに感動を与えてくれる宮崎国際音楽祭が来週末からいよいよ 開幕します!