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2017年04月28日
こどもの読書週間 紙芝居の魅力を多くの人に(4月27日放送)
紙芝居は、物語を聞きながら絵の中に引き込まれ、みんなで共感し、感動を分かち合える。
そんな魅力をたくさんの人に伝えたいと、去年4月、都城で紙芝居ボランティア「まねきねこの会」が結成しました。
退職者を中心に、メンバーは23人。
2人1組で月5回、いろんな施設を訪れています。
これまでに、延べ2500人を超える人たちに上演してきました。
代表の久保田さんのお宅です。
こちらは、紙芝居の上演に必要なものを手作りするための工房です。
これは、メンバーが持ち帰って練習するための紙芝居の舞台です。
上演用道具は手作りしています。
女性メンバー作っているのは紙芝居用のバッグ。
本当に、何もかも手作りで、紙芝居への愛情が伺えます。
これまでに集めた紙芝居は220冊。
日頃から各自持ち帰って練習を絶やしません。
研修会などにも積極的に参加して、技術を磨いています。
■紙芝居のいいところは?
同じ内容のものでも、絵本と比べて紙芝居は、絵が単純に描かれています。
物語の内容が出てきて広がり、想像力がかきたてられます。
絵本は個人がその世界に入りますが、紙芝居は、その空間にいる人たちみんなで感動を共有できるのが魅力です。
手ごたえのある反応に読み手も喜びを感じ、これからの活動にも夢がふくらみます。
紙芝居を通して、子どもからお年寄りまで絆を深めていけたらと思います。
そして、その活動を生きがいに、いつまでも元気でありたいです。
将来は、都城から県内全域、そして全国へと活動をひろげ、2000冊以上の紙芝居をそろえていきたいです。
さらには、世界への展開も夢見ているところです。
見る人を感動させるだけではなく、読み手にも元気を与えてくれるのが、「紙芝居」なんですね。
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