番組表
Reらいふ
2017年05月05日
まだ間に合う!GWの楽しみ方 西都原で古代ロマンを(5月4日放送)
西都市街地の西の広範囲3世紀末から7世紀にかけて築造された日本最大級の西都原古墳群があります。
その一角に南九州の人々の生きた証を見つめる「人と歴史の博物館」西都原考古博物館があります。
ロマンあふれる古代日向の情報発信拠点として多くの方々が訪れています。
西都原考古博物館は、2004年春に県立の考古学専門館としてオープンしました。
収蔵品は約16万8千点、特別展や企画展も全て無料で観覧することができます。
中に入っていくと、古の時代にタイムスリップしたような空間が広がります。
展示品は実際に触れることができます。
通常の博物館では実際に触れない事がほとんどですが、ここでは実物に触れて、当時の道具の手触りや質感を感じることもできます。
こちらは6月18日まで開催の企画展「色が語るいにしえの技と心」です。
「色」から見えてくる技術の発展や他地域との交流、色に込められた人々の思いを遺跡からの出土品を通して学ぶこともできます。
ここは古代生活体験館です。
材料実費のみを払えば、古代人の暮らしを体験学習する石器づくりやまが玉づくりなど、7種目16コースを受講できます。
所要時間は30分から2時間半まで。
プログラムを通して、自然との共存、古代人の知恵と工夫などを学べます。
私は横笛を作ってみました。
色々な体験ができますので、ご家族と一緒に来ていただけるとうれしいです。
【利用者の声】
二万五千年前からの展示がしてあって、人々の生活の流れが よくわかった。
軽石の石棺があり、鋳物とか装飾品があり、昔の人も今ののように、大事に埋葬されていたのでがわかりました。
今以上かもしれませんね。
3階テラスからは、前方後円墳や男狭穂塚・女狭穂塚を望むことができます。
皆さんもいにしえの時代にタイムスリップしてみませんか?