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2017年05月31日

シリーズ 在宅医療・介護 2.薬剤師の訪問サービス(5月30日放送)

今週は「在宅医療・介護」をテーマにお送りしているReらいふ。
今日は薬剤師が家庭に出向く訪問サービスを紹介します。

あおき薬局

宮崎市のあおき薬局は県内におよそ570ある在宅療養支援薬局のひとつです。

橋本先生

医師が訪問医療をするのと同じように、薬剤師も在宅訪問すること。
薬局内で受けるサービスを自宅とか老人ホームで受けられます。
あおき薬局では10年ほど前から自宅や施設まで薬を届ける訪問サービスを行っています。

橋本先生

通院が困難で薬を取りに行けない
自宅で薬についての相談を聞いてほしい
などの悩みを持つ人を対象に、医師の指示に基づいて薬剤師が自宅を訪問し、薬の管理や指導を行います。

一部負担金が必要

薬代のほかに医療費が一割負担の場合だとおよそ300円から600円の一部負担金が必要となりますが、この訪問サービスには多くのメリットがあります。

  • 薬を持っていって、薬の説明とともに、本人の状態、薬を安全にかつ有効に服用できているか、その確認もしくは指導。
  • ケアマネージャーさんや看護師さん、主治医、その方と連携して患者さん、利用者さんを在宅でサポートしていく。

宮崎市の老人ホームに住む山部健さんは10年以上前から薬剤師の訪問サービスを利用しています。

訪問の様子

橋本先生:「先生に連絡して処方を調整してもらおうと思いますけどいいですかね?」

訪問の様子

山部さん:
たすかりますー。あまりに錠剤が多いもんですから舌に引っかかるんです。

だからオブラートで飲んだほうがいいのか、ゼリーで飲んだほうがいいのか教えてと相談しました。

「「在宅訪問できる薬局」を探す

県薬剤師会によると現在、訪問サービスを行っている薬局は全体の1割ほどで、より広く知ってもらうためにホームページやパンフレットなどでも「在宅訪問できる薬局」を探すことができるようにしています。
また、訪問できる薬局には店舗のわかりやすい場所にステッカーが貼られています。
宮崎県薬剤師会が積極的に(薬剤師に)実習を行ったり研修会を行ったりしております。

お問合せ

薬についての疑問や不安はある、でも薬局には頻繁にいけない。
薬剤師の訪問サービスがその悩みの解決策になるかもしれません。

■お問合せ
宮崎県薬剤師会
宮崎市丸島町 宮崎県薬剤師会館
TEL:0985-26-7755

あおき薬局
宮崎市吉村町江田原
TEL:0985-31-6440

■現在かかりつけの薬局、かかりつけの薬剤師を持つということも進められている中、薬剤師訪問サービスを受けることによって薬局を一元化するというメリットもあります。
■利用者の山部さんが「助かっている」とお話をされているのを聞いて薬剤師の橋本先生も「訪問をやってよかった」と話していました。
■利用の際にはインターネットやパンフレットで検索することもできますが、まずは主治医に相談を。

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