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Reらいふ
2017年06月07日
梅雨を楽しく!大人の「ぬり絵」(6月6日放送)
梅雨時期の楽しみ方をテーマにお伝えしているReらいふ。
きょうは、屋内でも手軽に楽しめる大人の塗り絵を取り上げます。
大人の趣味として人気の塗り絵。
手先を使うことが脳の活性化につながるということで、数年前からブームが広がりました。
こちらの書店では、様々な塗り絵本が販売されています。
細かなデザインや、名画をモチーフにした作品などその数200点以上。
塗り絵と画材がセットになった商品は、これから始めるという人にぴったりです。
脳の活性化に効果がありシニア層に人気の商品多くなってる。
20代から40代の働く女性の間で集中力アップやストレス解消などにで話題となっており最近ではプレゼントで購入する方も増えています。
塗絵の何が人々の心を捉えているのか。
大人の塗絵教室を訪ねました。
教えているのは、塗り絵アーティストの牧野智代さん。
10年ほど前から独学で塗り絵を始め、出版社の塗り絵コンテストでは独創的な色使いなどが評価され、2年連続受賞。
小学校や高齢者施設などにも出向き、塗り絵の魅力を伝える活動も行っています。
塗り絵は普通の絵と違って下絵の上に自分を表現していきます。
同じ下絵でも書く人によって違う作品に仕上がるのが魅力です。
塗り絵の楽しみ方はいたってシンプル。
線だけの原画に色鉛筆などで色を入れていくだけ。
塗り絵にルールはありません。
色を楽しむことが一番のポイント。(みかんだからオレンジという固定観念はいりません)
塗り絵を始めて半年というこちらの女性。
コンテストに出品し今年初めて受賞しました。
夢みたいびっくり。
色絵の具とか組み合わせてみたら別な変わったのができるんじゃないかって。
この年になりまたやってみようかと思ってます。
私も体験してみました。
淡い色から薄く塗り重ねると失敗しにくい。
白い部分を残すと光が生まれて奥行きが出てくるので、何度も色を重ねる、繰り返すことでいい絵になります。
ひたすら塗るという地味な作業ですが、次第に、塗ることだけに意識が集中していきました。
「色の変化がおもしろいのです。」
一見あわないような色でも重ねることによって新しい発見が生まれるところが楽しさのポイントです。
九州南部もきょう梅雨入りしました。
「大人のぬり絵」を、新たな趣味に加えてみてはいかがでしょう。