先日、スマートフォンのアプリについて50代女性からReらいふ宛にメールが寄せられました。
写真共有のSNS「インスタグラム」の使い方についての相談です。
＃（ハッシュタグ）の使い方など、私の年では恥ずかしくてなかなか聞けません。
宮崎市の公式インスタグラムへ写真を投稿したいとのこと。

そこで今週は、「Ｒｅらいふ　お悩み解決し隊」と題して、誰かに聞きたいけど今さら聞けない！という話題を取り上げます。
まずはインスタグラムの活用法について、詳しい人の元へ行ってみます！

宮崎市内でインターネット会社を経営する水居徹さんです。
宮崎で地元企業初のインターネット接続サービスを開始。
県内のインターネット業界では草分け的な存在です。

有馬：「インスタグラムには登録してるが難しそうで・・・」
水居さん：「意外と簡単なんです。3分で始められます。」

「インスタグラム」とは、スマートフォンで撮った写真を発信する無料のサービスで、たくさんの人に自分の写真を見てもらえるだけでなく、知りたい情報を検索することもできます。
利用者数は世界で約７億人。
国内でも約1600万人が利用しているといわれています。

さらに楽しむためにこういうものがあるんです。
ハッシュといいまして記号なんですが、ここに言葉をつけると・・・
自分の写真がいろんな所で見られるようになるんです。
知りたい情報を探す際、例えば「＃お弁当」と入れて検索すると、関連した写真が出てきます。

弁当の写真を投稿する場合、「＃お弁当」とつければこの写真がお弁当という文字で検索された際、ヒットし、多くの人に見てもらいやすくなります。
ただし、ハッシュと形がよく似た記号があるので間違えないようにしましょう。

メールを下さった方が気になっている宮崎市の公式インスタグラム。
市では観光振興につなげようとことし4月からインスタグラムを開始。
様々な人が撮影した、宮崎市近郊の写真が紹介されています。

ここに書いてある通り、＃miyazaki_colorsとつけて写真を投稿すると市役所の担当者に写真が届くことになります。

UMK裏の公園に行ってみました。季節の風景を撮影します。
宮崎市の公式インスタグラムをフォローしたあと写真のコメント欄に「＃miyazaki_colors」をつけて投稿します。
フォロワーという方がいますから。その方たちがその写真を見る可能性あります。よい写真だなと思ったらいいねを押してくれます。

宮崎市では＃miyazaki_colorsで投稿された写真の中から厳選し、公式インスタグラムに載せているそうです。

不特定多数の人が見ますので、写真をアップする上でのマナーを守って十分楽しんで下さい。

多くの人へ情報を発信し、共有できるインスタグラム。
上手に使うことで暮らしの幅が広がりそうですね。