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Reらいふ
2017年07月11日
地元食材の活用 ボリュームサンドイッチ(7月10日放送)
今週のテーマは地元食材の活用。
宮崎にはおいしい食材がたくさんありますが、地採れ野菜をたっぷり食べてもらおうと、ある取組みが行われています。
先週、宮崎市で行われたサンドウィッチの試食会の様子です。
- 男子大学生:うまい!
- 女子大学生たち:しゃきしゃきしてる!
試食会を開催したメンバーの1人、美郷町渡川地区で林業を営む今西猛さんです。
宮崎市の中心部に、故郷と都市部の住民を結びつける交流拠点を作ろうと、計画を進めています。
僕達が住んでいる美郷町の野菜も販売する。
何か野菜をおいしく手軽におしゃれに食べられるメニューはないかなって考えたのがサンドイッチだったんですけども。
僕たちだけだと中々実現しそうになかったんで、野菜のプロのやお九州さんと、おしゃれメニューで大人気のイーナプリンさんと3社でコラボすることで何とか実現できるかなという所でスタートしています。
食材の調達は、県産野菜などの販売を行う「やお九州」が担当します。
これらの野菜を使ってサンドイッチを作るのが、宮崎市内でプリン専門店を営む森山忍さんです。
試食会に向け、20種類以上の県産野菜をはじめ、美郷町の卵などが準備されました。
調理担当の森山さんがこだわるポイント、まずは「ボリューム」です。
たっぷりの具材をはちきれんばかりに挟んだ驚きのインパクト。
関東で人気のボリュームサンドです。
サラダ感覚で食べられるよう、たくさんの量にこだわりました。
素材の味も十分楽しめるよう、味付けも最小限にしています。
さらにこだわったのが、彩り。
見た目も楽しんでもらえるよう、色の配置に気を配りました。
こうしたボリューム満点のサンドウィッチは、写真共有のSNSインスタグラムでも大人気。
断面が美しく、写真を投稿する人が増えています。
試食会には8種類のサンドイッチが出され、参加者から様々な意見や提案がありました。
- 男性:こういう感じで挟んだほうがはみ出しにくいかも・・・
- 子育て中のお母さん:マスタードが最後引き締まりおいしいが、こどもはまだマスタードに慣れないから・・・
- 今西さん:高評価の意見をたくさんいただいたので販売の実現に向かい準備していきたいです。
地元野菜をたっぷり食べられる新たなサンドイッチ。
来月上旬、宮崎市中心部のハイカラ通り商店街にオープンする交流拠点「HUTTE」で販売される予定です。