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2017年07月25日
自由研究お助け隊!備長炭で電池を作ろう(7月24日放送)
夏休みに入りました!そこで今週の「Reらいふ」は自由研究お助け隊と題して、簡単に取り組める題材をご紹介していきます。
1回目は身近なものを使って電池を作ろうがテーマです。
訪ねたのは、JR宮崎駅近くにある「宮崎科学技術館」。
宇宙に関する展示や、様々な実験装置などが備えられていて、楽しみながら科学への関心を深められる場所として人気の施設です。
自由研究お助け隊、きょう教えてくださるのは、副館長、中山貴義さんです。
備長炭を使って電子オルゴールをならしてみよう、そんな実験なんです。
とても簡単なんですけどとても良い実験なんですよ。
準備するものは、備長炭、電子オルゴール、導線、アルミ箔、キッチンペーパー、塩、水です。
備長炭や電子オルゴールなどは、ホームセンターなどで手に入ります。
「さっそく作ってみましょう」
- 水を入れたコップに塩を入れ塩水を作ります。
- キッチンペーパーを中に入れしっかり浸します。
- 備長炭にキッチンペーパー、そのまま、片一方を出して巻いていきます。
後ろの方はそのまま折り曲げて下さい。 - 次はこのアルミ箔を巻いていきます。
アルミ箔を巻くときにポイントがあります。
キッチンペーパーを出したぐらいの長さでアルミ箔をこのように巻いていきます。
「これで電池の完成です」
本当に電池になったのかオルゴールに導線で繋いでみましょう。
オルゴールには+と-がありますので+を備長炭に、-をアルミ箔につなぎます。
「微かにピーっていってます」
「でも音はちょっと小さめ・・・」
では、もう1個繋げてみると電気の力が強くなったということで音が大きくなります。
どれぐらい電池が長持ちするのか、または、塩の量を変えたりアルミ箔の大きさを変えたり備長炭の大きさを変えたりすると、自由研究として幅が広がります。
1つ1つの工程を写真などに残しておくと、最後にまとめやすくなりますね。
宮崎科学技術館では、今週末から3日間「青少年のための科学の祭典」が開かれ、様々な科学実験や工作を体験することができます。
長いようで短い夏休み!
自由研究の参考にしてみては。
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