NOW ON AIR !
番組表
UMKスーパーニュース:
Reらいふ
番組TOPに戻る
Reらいふ
2017年07月26日
自由研究お助け隊!夏の思い出フォトフレーム(7月25日放送)
今週のReらいふは「自由研究お助け隊」!
夏休みの自由研究をサポートします。
今日挑戦するのは?
石膏アートです!
鋳金作家の杉原木三さんです。
東京芸術大学大学院を修了、現在は綾町にアトリエを構え制作を続けています。
鋳金とは砂や石膏で作った鋳型に溶かした金属を流し込み成形する技術で、今日はこの手法を使って「石膏のフォトフレーム」を作ります。
用意するものは、石膏、ベースとなる写真立て、粘土、針金など。
石膏はホームセンターなどで、そのほかの材料は百円ショップでも手に入ります。
- フォトフレームの枠になる部分に粘土を伸ばし置き、模様を付けます。
- 旅先で拾った貝殻や石、木の枝などを押し付けたり、へらで文字を彫ったり何でも構いません。
文字は裏返しに書きましょう。 - 装飾ができたら石膏を流した時に外に漏れ出さないよう壁を作ります。
これで型のできあがりです。 - この型の大きさに合わせて補強のための針金を曲げておきましょう。
- 石膏に取りかかります。取扱説明の通りに水に溶き、柔らかい筆でまず型の表面に塗ります。
- 石膏の付いた筆は、固まる前にバケツの中で水洗いしましょう。
- 石膏は水と一緒に排水管に流すと詰まってしまうので、新聞紙などに漉し取って処分します。
- 筆で塗った石膏が固まってきたら、残りの石膏を型いっぱいに流し込みます。固まる前に、補強用の針金を埋め込んでおきましょう。
- 石膏が固まるまで約1時間。
- 石膏が固まったらまず壁の粘土をはがし、それからゆっくりと装飾面をはがします。
- 縁や角がとがっている場合は、へらやナイフで削っておくと安心です。
- アクリル絵具で思い思いに色を付けます。
絵具が乾いたら接着剤で市販のフォトフレームに張り付けて完成です。
■こどもA:石膏を流すのは難しかったけど楽しくできました。
■こどもB:飾りたいものがまた増えました。
■こどもC:アイデアが浮かんで楽しくできました。
型を作って石膏を流すというとても楽しい作業なので夏休みに是非挑戦してほしいと思います。
夏の思い出をぎゅっと詰め込んだフォトフレーム。
皆さんも挑戦してみませんか?
番組へのご意見ご感想はこちらから