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2017年07月27日

自由研究お助け隊!防災手帳をつくろう(7月26日放送)

今週のテーマは、自由研究。
そこで、普段の生活にも役立つ、「防災手帳」はいかがでしょうか?
教えてもらったのは、宮崎市危機管理課の山口さんです。

山口さん

防災手帳のとは。
「水害や地震などの災害が起きた時にどう行動したらいいかな」ということを書きとめておく手帳です。
いざというときのために、子供自身が情報を集めておくことが目的です。

川俣さん、風花ちゃん親子

宮崎市の川俣さん、風花ちゃん親子にも参加してもらいました。
準備するものは、画用紙と白い紙、ハサミ。
ページを増やせるように、紙をとめるリングも用意しました。

まずは、非常持ち出し品のチェックリストを作ってみましょう。
このとき、防災リュックの中身を出して作業すると、賞味期限なども同時に確認できます。

防災関係のパンフレット

非常持ち出し品については、防災関係のパンフレットにいろいろな種類がのっています。
子育て家庭用、高齢者向け用などさまざまなので、このようなパンフレットを集めて、その中から自分の家にあったものを選び出すのもやりやすいかなと思います。

さて、次々とリストアップができた風花ちゃん、
非常持ち出し品で一番持って行きたいものは・・

避難所では子供たちの心の安定も、大事

いつもいっしょにいるから、なくしたくないと思って。
避難所では子供たちの心の安定も、大事ですよね。

次は、ハザードマップを使って、災害が発生した時に避難する場所や、家族の集合場所を考えてみます。

防災手帳の作成

行くまでのルートに何か落ちてくるようなものがあると、家の方が安心という場合がありますよね。
そういうのも含めて、子供と事前に歩いてみて確認してみるといいと思います。

さらに、子供が1人のときにどう行動するかを、手帳作りをきっかけに家族で考えておくのもおすすめです。
例えば、平日と休日で、家族のそれぞれがどこにいるのかを書いてみて、いざという時には、どこに連絡をしたらいいのか。
連絡の方法はどうしたらいいのかなど、災害が起きたときに慌てず安全に行動できるよう、普段から準備しておくことはとても大切です。

防災手帳

最後に、画用紙とメモした紙に穴をあけ、リングを通して完成。
持ち歩ける大きさで用紙を増やしていけることもポイントです。

川俣さん親子

  • 川俣美弓さん
    その時、起きたときの想像を膨らませて準備していかないといけないと思いました。
  • 川俣風花ちゃん
    地震や津波のときに何を準備したりすればいいか、考えるのが難しかったです。

防災手帳

子供が主役の自由研究をきっかけに、親子で防災について考えてみてはいかがでしょうか。

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