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Reらいふ
2017年08月03日
団体での社会科見学は次世代エネルギーパーク(8月2日放送)
子ども会など団体で社会科見学に行くとすれば・・・次世代エネルギーパークはいかがでしょうか。
ここに行けば、詳しいことがわかりますよ。
県立図書館1階に設置された「宮崎県環境情報センター」。
環境に関する情報の収集、提供。
また、環境教育支援の拠点として、誰でも幅広く活用できる場所です。
ここは、「次世代エネルギーパーク」の見学を受け入れる相談窓口になっています。
県内には、太陽光発電をはじめ、バイオマス発電、バイオ燃料、水力発電など、地域の特性に応じた供給基地や施設があります。
その中で、見学や環境学習ができる23カ所の再生可能エネルギー施設が、次世代エネルギーパークとして見学を受け入れています。
見学先が既に決まっていれば、日時や人数、交通手段など、環境情報センターへ計画を伝えて、申込用紙を提出します。
行き先が決まってない場合は、参加者の年齢や見学の目的に合わせて相談にのってもらえ、施設が選べます。
同じ日に複数の施設を回りたい場合は、効率よく動ける見学コース例も紹介してもらえますよ。
今回 私は、小林市にあるバイオ燃料の三共に行ってみました。
間伐材や廃棄物を利用した木質チップ・ペレット化施設、木質バイオマス自家発電を見学することができます。
こちらでは、年間 チップが1万トン、ペレット1200トンを生産しています。
これらのペレットは、主に温浴施設や施設園芸農家で利用されています。
さらに、ペレット材の乾燥や、その過程で発生する蒸気を利用して自家発電も行われ、工場内の電力をまかなっています。
見学時間は約1時間。
小学生が理解できるわかりやすい内容でした。
次世代エネルギーパークの見学は、23ヵ所の中から目的に合わせて選べます。
子ども会など、団体での社会科見学を希望する時は、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
また、環境教育の拠点となる情報センターでは、リサイクルおもちゃの講座も行っており、今月26、27日には、夏休みの宿題対策となる工作教室も開かれます。
牛乳パックを使った飛び出すへびや、帽子、万華鏡など。
両日とも、各種類定員5人ずつとなっています。
省エネやリサイクルに関する自由研究の情報も得られるかもしれません。
まずは、親子で訪れてみてはいかがでしょうか。