番組表
Reらいふ
2017年08月25日
身近な女性アーティスト らくがきアート(8月24日放送)
今週のReらいふは、シリーズ「身近な女性アーティスト」今日は、宮崎市のらくがきアート作家バンバンヘイさんをご紹介します。
満面の笑みで迎えてくれたのは、バンバンヘイこと、長尾陽子さん。
カフェを経営しながら、日常の何気ない思いを文字などで表現するらくがきアート作家として活動しています。
作品は、やさしく心に響く、気持ちを楽にしてくれるようなものばかりです。
落書きアートとは?
飾らない日常にあふれた言葉を、あまりカッコつけた書き方でもなく、走り書きをする気持ちで、生きた言葉をメッセージとして、伝えていくという作品を指しています。
できれば、前に進めるような一言って言うのを見つけてあげたいなーという感じです。
バンバンヘイさんが、らくがきアートを始めたのは、20数年前、人生で初めて大きな壁にぶつかった時、解決策を模索する中で、ふと浮かんだ思いを文字にしたのがきっかけでした。
その時の作品が、こちら、
「点数をつけるのは 最後に自分」そして、「むしろぎゃふんと言わされた時のエネルギー」
自分を励ますではないが、言葉がぱっと降りてきて、ぽんと背中を押されるような、衝撃を受けた言葉なんですけど、これに勇気付けられて、今、作品を作って皆さんにお伝えしている感じですかね。
また、型にとらわれないのも、バンバンヘイさんの魅力です。
こちらは、インテリアのような子供の命名額。
赤ちゃんの写真から浮かんだ色を使って表現されています。
このほか、お店の壁や、看板、時にはトラックの荷台の幌にまで、バンバンヘイさんの世界が広がっています。
また、作品から、新たなつながりが生まれる事も。
これは、知人が好きな歌の歌詞を作品としてプレゼントした所、たまたま、歌っている本人の目にとまり、サインをしてくれたという物です。
差し上げたつもりだったんですけど、いろんな方のご縁がつながって、さださんのサイン入りで戻ってきたっていうのが、つながりに感謝した瞬間でした。
これからも、細々と、でも生き生きとみたいな感覚で、
飾らない言葉を皆さんに伝えていけたらいいなと思います。
嫌な事があっても、みんなで元気に笑い飛ばしていけたらいいなと語るバンバンヘイさん。
これからもたくさんの人に、元気を与えてくれそうです。
■お問合せ
アトリエ「cafe banbanhey」
宮崎市柳丸町
TEL:070-5419-1212