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Reらいふ
2017年10月05日
磨きをかける秋 上質な暮らし磨き「紅籐(べにとう)」(10月4日放送)
今週は、磨きをかける秋をテーマにお送りしています。
今日は、上質な暮らし磨きという事で、こちらをご紹介します。
オーナーの自宅横に4年前にオープンした新富町の手作り雑貨ouchi。
以前からある倉庫をリフォームした店内には、手作りの布バッグやアクセサリーなど、温もりのある商品が並んでいます。
中でも、オーナーがこだわって作っているのが、上質な紅籐を使って編んだバッグ。
紅籐は、籐の中でも耐久性があり、存在感のある仕上がりが特徴です。
Q:紅籐を編み始めたきっかけは?
幼い頃から母が作る籐雑貨にふれていたが、その頃は全く興味が持てず、自分が母親になって、籐教室に出会い、やり始めると、いつの間にかハマッていました。
自然から生まれてくる素朴で独特な風合いが魅力です。
また、耐久性も高く、南里さんが子供の頃に作ってもらった、麦藁帽子やランプシェードは、今もこのように使えて、とても愛着があるそうです。
こちらの大きいタイプは、お弁当や水筒をもってお出かけする時にぴったり。
海水浴に行って、砂がついたとしても、すぐに払い落とせて、水洗いもでき、早い段階なら、修理も可能です。
そんな紅籐バッグ。
丈夫なだけに、編むのは、かなりの力仕事です。
もともと硬いので、編むときにぬるま湯に浸してやわらかくした状態で、柔らかいうちに編んでいく。
形を作るのには、結構力がいります。
マメができたりします。
自分がイメージした形になるよう、ひたすら編み続け、一個当たり およそ一週間かけて仕上げます。
手作りの為、値段は市販のものより少々高めですが、それでも作って欲しいという、周りの声に後押しされながら、製作にあたっています。
こちらには、紅籐以外にも、丸籐で編んだ商品もあり、また違う雰囲気が楽しめます。
丸籐のkagoバッグ、丸籐プレート等々・・・
これからは、もっと暮らしに取り入れられるかごをいろんな形で作って、たくさんの人に、紅籐のよさを知って頂きたいと思います。
これからの季節は、ストールを目隠し代わりにするなどして、一年中おしゃれに使える紅籐バッグ。
日々の暮らしに、上質さ、豊かさを加えてくれそうです。
■お問合せ
手作り雑貨 ouchi おうち(月水金営業)
新富町富田東
■検索ワード【ouchi(おうち)新富町】