番組表
Reらいふ
2017年10月10日
芸術を支える匠 写真家 酒生哲雄さん(10月9日放送)
芸術の秋 今週は芸術を支える匠がテーマです。
1日目は、アーティストを撮り続け、写真を通してアーティストを支える匠を紹介します。
アーティスト写真。
この一枚が、アーティストの人となりや、表現したいことを伝えます。
アーティストの印象を大きく左右する、とても大切な写真です。
バレエダンサー、西島数博さん、日本に留まらず、世界的に活躍しています。
そんな彼のアーティスト写真を撮っているのが、宮崎市在住の写真家、酒生哲雄さん。
酒生さんは、これまで、宮崎県内外の様々なアーティストの写真を撮影してきました。
酒生さんは、宮崎だけでなく東京にも事務所を構え、海外撮影などでも活躍しています。
アーティスト写真はその人の人生の方向性を決めていくので、未来像を撮影するようにしています。
アーティスト写真はアーティストの名前の横に必ず必要な看板みたいなもの、僕はダンサーなんですが、写真自体が踊っているようなそういう感じで写真で表現できたらいいなっていうのはありますね。
酒生哲雄さんの写真は独自性というか、彼ならではの作風というか僕の中ですごく新鮮でした。
これは酒生さんが西島さんを青島で撮影した一枚の写真。
スタッフみんな、涙しながら波の音で舞う西島さんを撮影しました。
そして、この一枚の写真からインスピレーションを得た西島さんは、自身がプロデュースするステージの背景として、酒生さんに映像の制作を依頼しました。
先日、西島数博さんがプロデュースしたステージ、「Dream Land ~幻想の国~」に酒生さんは映像アーティストとしてデビュー。高い評価を得ました。
本番までは辛かったです。
10日間眠れなくって、本番まで(準備などで)はりつめて、舞台を目の当たりにして、みなさんのすばらしい踊りと私の映像が流れているときに終わった後、(投影室で)一人で涙しました。
これからの夢、自分にしか作れないオンリーワンなものを作るのが夢です。
アーティストからインスピレーションを受けて表現者を写し、自身の芸術を投影する。
写真家 酒生哲雄さんは今日も芸術家の活躍を支えています。
なお、酒生さんの映像と西島さんのダンスのコラボレーションは、来月12日に日向市で行われるバレエフェスティバルでも披露されます。