番組表
Reらいふ
2017年10月18日
宮崎で世界旅行気分 ドイツ編(10月17日放送)
シリーズでお送りしている、宮崎で世界旅行気分。
今日は、(国旗)ドイツ編として、まず、こちらにお邪魔します。
39年前、宮崎で初めて、ドイツ菓子、ドイツパンの店をうたってオープンしたのが、こちらの「バイエルン」
商品の中で、特にドイツを代表するライ麦パンは、どっしりした、食べ応えのあるパン。
塩味が効いていて、ワインやビールのおつまみにもぴったりと好評です。
使用している、中挽きのライ麦粉は、血糖値が上がりにくく、ミネラルや食物繊維が豊富など、いい事いろいろ。
オープン当初は、ライ麦パンは硬いと、なかなか受け入れられませんでしたが、現在は、ライ麦の配合率30~70パーセントのいろいろなパンがあり、それぞれの味わいが楽しめます。
そんなライ麦パンのおいしい食べ方は、チーズや、生ハム、ソーセージなどと合わせて。
また、オーナーは、シンプルにそのまま食べるのがおすすめということで、あえて何も付けずに頂きました。
外はかりっと、中はふんわりもっちり。
噛むごとにライ麦の香りがしておいしいですね。
パンは生き物、夏場の仕込み温度、冬場の仕込み温度、四季おりおりで温度管理が必要です。
こちらでは、クリスマスに向けて、グリム童話でおなじみのお菓子の家、ヘクセンハウスを製作中。
ライ麦とシナモンの香りと共に、ドイツの空気感が味わえます。
続いて訪れたのは、オープンして28年の「カラカス」
ドイツ菓子をベースにした、オリジナルのケーキを提供しています。
ドイツは、はちみつ、香辛料ヘーゼルナッツ、胡桃など、ナッツ類を多く使った重厚なお菓子が特徴で、ドイツの代表的なケーキが、こちらの3つ。
- ドイツの黒い森をイメージした「シュヴァルツヴァルダー」は、洋酒に漬けたサクランボと、2種類のクリームをココアスポンジでサンドした、ドイツでおなじみのケーキ。
- キャラメルにからめた、たっぷりの胡桃をクッキー生地で包んで焼いた、「ヌストルテ」
- クワルクという酸味のあるフレッシュチーズを使った、ドイツでおなじみのチーズケーキ「ケーゼ」
この中から、「シュヴァルツヴァルダー」を頂きました。
ココアスポンジがふわふわで、洋酒の効いたサクランボとチョコの味のバランスが絶妙です。
これからはお客様への感謝を込めて、私なりのドイツ菓子を作っていけたらと思います。
これまで、スポーツや音楽を通じて、宮崎とは、縁のあるドイツ。
パンとお菓子で、宮崎にいながらドイツ気分を味わってみませんか。
■お問合せ
ドイツ菓子 「バイエルン」
宮崎市大塚町
TEL:0985-51-6160
ドイツ菓子「カラカス」
宮崎市大橋
TEL:0985-20-9528