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2017年10月31日
高校生が作る人気商品 宮崎海洋・切干ぶり大根(10月30日放送)
今週は、全国的に広がっている高校生が作る商品にスポットをあてます。
1回目は、宮崎海洋高校です。
宮崎海洋高校では、毎年、3年生の授業で缶詰の商品開発を行っています。
先月完成したばかりの新商品がこちらの切干ぶり大根。
ぶりと宮崎特産の切干大根を、しょうゆなどで味付けした缶詰です。
この缶詰を開発したのが、新商品開発グループの3人です。
宮崎のブリは、国内最大のブリ養殖場のブリを使い、世界中に輸出され大根は90パーセントのシェアを誇る生産量が高い干し食材を使っています。
生徒たちは、缶詰を作る企業へ何度も通い、使う魚や野菜、価格、販売ルートなど、さまざまな意見をもらって開発に携わりました。
最初原価を考えずに作ってしまったので、野菜とさかなの割合を考えて原価を抑えました。
宮崎のことをもっと知ることにもなりましたし、会社と連携することで、(間抜き)コミュニケーション能力がついてきたことが成長したことかなと思います。
おととい。切干ぶり大根を販売している宮崎市内のデパートに生徒たちの姿がありました。
海洋高校生が作る缶詰には、根強いファンがいるほど、人気。
新商品への関心も高いようです。
自分たちで学んでいい商品ができたので、一生の思い出になります。
切干ぶり大根は宮崎市のボンベルタ橘で販売されている他、缶詰を災害時にも活用してもらおうと、備蓄缶プロジェクトにも参加し、企業向けに販売しています。
高校生の光るアイディアは、宮崎の宝。
これからの宮崎の未来にもつながっていきそうですね。
切干ぶり大根、おいしいですよ、おひとついかがですか?
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