お風呂をテーマにお送りしている今週のReらいふ、今日は、温泉の魅力と楽しみ方を伝える「温楽授業」を紹介します。

雄大な霧島連山に抱かれ、古くから療養地としても親しまれているえびの市の京町温泉にやって来ました。

この京町温泉と近くにある吉田温泉の旅館の若女将たちが集まり、温泉郷を活性化しようと「京町温泉みなほ会」を結成。
温泉ソムリエの資格を取得し、温泉の正しい知識と入浴法を伝える「温楽授業」を行っています。

「温楽授業」では、京町温泉、吉田温泉の歴史や泉質を説明した後、○×クイズなどを交えて楽しく入浴法を学習していただきます。この日は地元の1歳～3歳の子供達とその母親が集まりました。

温泉の泉質と効能について勉強。ママたちの関心は専ら美肌効果にあるようです。

「美人の湯と言われる温泉に入る時は、クレンジング効果が高いので、お肌の角質を流してくれ、水分がたくさん入るが、出た時に乾燥しやすいので保湿が大切。」

続いては温泉を安全に、より効果的に楽しむための入浴法についてです。

「入浴前後に水分補給をするべし」　

ここで実際に水分補給。お菓子で糖分も補給します。そして最後は入浴体験です。

「普段知ることができないことを教えていただいたりすごくよかったです。」
「美肌効果がすごいって聞いてもっと来なきゃなと思いました。」

今までなんとなく温泉に入っていたなぁという方にとっては、入浴法を知って、楽しみ方も知って、また今までとは違う温泉を楽しんでいただけたらいいなと思います。

この「温楽授業」は平日昼間限定で、所要時間は約1時間。
5人以上で申し込むことができます。

みなほ会では現在、「ゆかたで巡るえびのの街」というイベントを開催しています。

みなほ会オリジナルの色浴衣を着て温泉郷で撮影し、SNSに投稿していただくもので、参加者にはオリジナルガーゼハンカチと温泉入浴券をプレゼントしています。

「温楽授業」で楽しく学び、温泉の新たな魅力を見つけてみてはいかがでしょうか？

温泉最高～！

■お問合せ
京町観光ホテル
TEL：0984-37-1231