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2017年12月06日
年末防犯対策「ひったくり」への対策(12月5日放送)
年末の防犯特集、きょうは、「ひったくり」についてです。
ひったくりに遭ったら、まず大声で叫んでください。
Q:そのあとは、すぐに追いかけるべきですか?
A:いいえ、二次被害の危険性もあるので、追いかけたりせずに、まずは、大声で叫んで助けを求めてください。
ひったくりは1件発生すると、連続して何件も起きる傾向があります。
これから年末にかけて、特に注意が必要です。
被害者は、圧倒的に女性と高齢者が多く、バイクや自転車で後ろから近づき、カバンやバッグを持ち去るケースがほとんどです。
ねらわれやすいのは、
- 銀行やコンビニでお金を引き出した後。
- また、携帯電話で話している時。
スマートフォンに夢中になっている時。 - そして、飲みに行った帰り、酔っている時。
忘年会シーズンですから、気をつけてほしいですね。
被害に遭わないためには、
- バッグは抱えて持ったり、斜めがけにする。
- 車道と反対側にして持つ。
- 携帯電話で話しながらや、イヤホンで音楽を聴きながら歩かない。
- 自転車の前かごには、ひったくり防止カバーをつける。
さらに気をつけたいのは、
- なるべく一人では歩かないようにする。
- 歩道と車道の間にガードレールがあるところを歩く。
- 人通りが多く、車道と歩道が別になった歩道を歩く。
これらのことを 普段から意識しておきたいですね。
後ろからスクーターや自転車などが近づいた時は、振り返るなどして、常に警戒心を持つことが大切です。
もし事件に遭遇した時は、コンビニやスーパーに駆け込むなど、助けを求めて速やかに110番通報してください。
バイクの色や犯人の格好もよく見ておき、可能であればナンバーもメモしておきましょう。
犯人は、ナンバープレートが見えないように隠していたり、折っていたりすることが多いです。
それも重要な情報となりますので、110番通報するか最寄の警察署に連絡してください。
まさか自分が被害者に・・・ということがないように、ひったくりに遭わないためのちょっとした心がけを、忘れないようにしたいですね。
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