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Reらいふ
2017年12月15日
クリスマスディナー しぐさ美人に!(12月14日放送)
クリスマスは、素敵なレストランでディナーを・・というみなさんに、女性がより美しく見えるしぐさの裏ワザを紹介します。
教えていただくのは、接遇マナーインストラクターの赤野千恵さんです。
まずは、テーブルに着く時。
左から入り、左足を1歩前へ。
右足の太ももをテーブルの端につけて、そのまま足をスライドします。
椅子が膝の裏側に当たったら、お尻から座らず、膝をテーブルの下に折り込むようにして座ると、スマートに座れます。
次は、食事中の姿勢。
スプーンは横にするのではなく、少し斜めにして口に運ぶと美しく見えます。
大切なのは、常に「耳が肩より前に出ない」ように意識すること。
そうすれば、背筋が伸びた状態を美しく保てます。
次に、食事中にナプキンで口元を拭く場合。
輪が内側になるように置きますが、右利きの方は、右手人差し指と中指でナプキンを挟み、裏返し、少し斜めを向いてそっと拭きます。
そして、野菜を食べるときは・・
葉物野菜は、折りたたんで口に運ぶと思いますが、運ぶまでの間に開いてしまって食べづらい時もあります。
そんな時は固い野菜を一緒にさしてストッパーにすると、美しく口元に運べます。
また、野菜を切る時に、ナイフがお皿に当たって大きな音をたてた経験はありませんか。
アスパラガスなど切った時に音をたててしまいそうな食材は、メインのお肉などクッションになりそうなものにのせて切ると、音をたてる心配がありませんね。
そして気をつけたいのは、帰り際に席を立つ時。
決してバッグをテーブルには置かないこと。
帰り支度の流れで、うっかり置いたままにしないよう気をつけましょう。
その他、しぐさ美人になるための心がけは何でしょうか。
レストランのサービスに対して、その都度、お礼を言ったり軽く会釈したり、感謝の気持ちを伝えるのも大切ですね。
帰り際に「ごちそうさまです」、「おいしかったです」と言うのはもちろん、具体的においしかった料理の感想を述べるようにすると、しぐさ美人に磨きがかかると思います。
クリスマスはもちろん、どんな時でも素敵なしぐさ美人でいられるように心がけたいですね。