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Reらいふ
2017年12月21日
まだ間に合う!食べ方を工夫して「脱・正月太り」(12月20日放送)
お正月を迎える前にこの年末すでに体重が増えつつある児玉です。
そんな私にもぴったりきょうは正月太りを防ぐための年末年始の食べ方のコツを教えてもらいます!
あるアンケート調査によると「今年正月太りをした」と回答している人は6割を超えています。
宮崎市の協会けんぽ宮崎支部で管理栄養士として活動している永田陽子さんにお話しを聞きました。
「どうしても日ごろ食べないものをたくさん食べてしまいますので、お正月明けにしまった!と思うことがあります。」
そんな「しまった!」を防ぐために年末年始の食事のポイントです。
「一日に必要な野菜の量というのは350グラムと言われています。サラダであったりスープであったりという感じで摂っていただければと思います」
サラダやスープを先に食べることで血糖値の上昇を抑え満腹感を得ることで暴飲暴食を防げます。
また、忘年会など予定が決まっている場合には朝や昼に集中的に野菜を食べるなど前後の食事で調整します。
でも、やっぱり・・・
Q:食べちゃいますよね?
A:食べちゃいます(笑・・ どうしても目の前にご馳走があると食べ過ぎてしまいますね・・・
それでは食べながら気をつけられること。
まずは「焼肉」の場合。
一番はお肉から食べたいところではあるんですけど、まず野菜サラダだったりスープ類だったりを先に入れてキムチ食べてみたりして野菜の量を増やしてください。
特に発酵食品のキムチを食べることで、キムチに含まれる乳酸菌が代謝を上げ、脂肪燃焼効果が期待できます。
さらに白ご飯よりもビビンバにする、肉には野菜を巻いて食べるなど、肉メニューでも野菜に気をつけましょう。
続いて「お寿司」!
食べるネタの順番に気をつけましょう。
カロリーの低いネタから召し上がっていただきたい。
カロリーの低いネタとしては「タコ、イカなどの甲殻類」や「貝類、さらにタイなどの白身」。
一方、高いものは「トロなどの赤身、いくらなどの魚卵」、「アナゴや厚焼き玉子」も高カロリーです。
なかでも「アジやサバなどの青魚」には体脂肪になりにくい良質な油が含まれているので積極的に食べましょう。
「心がけ次第で意識していただければ(正月太り)最小限に済ませることができると思います」
食事はもちろん十分な運動、睡眠も大切です。
食生活、生活習慣に気をつけて正月太りを防ぎましょう!
■お問合せ
協会けんぽ 宮崎支部
TEL:0985-35-5364