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2018年02月28日
新学期に向けて 子供の靴選び(2018年2月27日放送)
新学期に向けて、この春お子さんの靴を新調するご家庭もありますね。
きょうは子供の靴の選び方正しい履き方をご紹介します。
綾町にある「足育センター」を訪ねました。
足育アドバイザーの成田あす香さんです。
各地で足育講座を開くなど、こどもの足を育む大切さを伝える活動を行っています。
健やかな発達のために足に合った靴で成長を守っていくことが欠かせません。
足育の大切さを訴えるのは、その後の姿勢や健康に大きく影響するからだといいます。
こちらは5歳児の足です。指が内側に曲がっています。
足裏全体で体を支えられず、体の歪みや怪我、痛みの原因になります。
こどもの足は、春から夏は特に成長します。足の変化に早く気付いてあげることが大切です。
では、どのような所に気をつければよいのでしょうか?
子供の靴の中敷を見て下さい。
足跡でサイズが合っているかどうかがわかります。
また、足と靴が合っていてきちんと履けていると、足の指の跡がきれいに残っています。
靴選びには、構造、サイズ、履き方の3つのステップがあります。
- 靴底が指と同じ所で柔らかく曲がり、踵はしっかりしているか。
- 中敷きを出して足をのせ指がはみ出していないか。
15センチメートル以上の靴を履く場合、爪先に1センチメートルほど余裕があるものを選びます。 - 最後に、履いて歩いて選びます。
靴はつま先でコンコンと履くのではなく、必ずかかとをトントンとして足と靴のかかとを合わせて履きます。
ずれないように固定するため面ファスナーが付いたものを選びましょう。
上履きも同じです。毎日長い時間履くものなので、特に大切です。
子供は靴が合っていなくてもうまく伝えられなかったり気に入っている靴だとあえて言わなかったりするので、大人がチェックしてあげて下さい。
保育園や幼稚園の頃は毎月1回、小学生では学期の休みごとです。
体を支えるのは足です。
こどもの成長を見守る中で足元にも注目することが大切です。
子供の成長に大きく関わる靴選び。
ぴったりの一足を探して、新生活を元気にスタートしたいですね。
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