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2018年03月14日
ちょっとした贈り物 ペーパークイリング(2018年3月13日放送)
これらの作品、すべて紙で作られたアートです。
きょうは、ちょっとした贈り物にも最適なクイリングご紹介します。
クイリングは、かつてヨーロッパの女性たちが、聖書の製本で余った紙を巻いて飾ったことが起源といわれ、その美しさと手軽さから、近年では愛好家が増え続けています。
西都市で開かれていたクイリング教室を訪ねました。
講師はクイリング作家の松下絵理香さんです。
自然豊かな宮崎が気に入り3年前東京から移住。
現在、西都市内で教室を開いています。
物作りが好きで10年ほど前クイリングに出会い、のめりこんでいます。
普段は捨ててしまうような小さな紙でもそこからとても繊細で魅力的な作品を生み出せる所が気にいっています。
参加者の目的は様々です。
- 女の子の孫ができたので、その子のためにチャレンジしています。
- 会社の子が結婚式を挙げるのにお祝い袋を作ろうと思っています。作りがいがあります。
- 治療とかで手元のリハビリとかするときにも治療とかで使えると思います。
クイリングの必須道具が、細い棒です。
先端の溝に紙を挟み巻いていきます。
巻いたあと、折り目をつけて色んな形のパーツを作ったら、組み合わせ好きなデザインに仕上げていきます。
「力は強すぎず弱すぎず一定に保つことがポイントです」
円形定規で好きな大きさに整え、接着剤でとめたら片側をつまんで折り目をつけ花びらを作ります。
必要なパーツが揃ったら土台に固定していきます。
普通の袋が華やかになりました。
初心者でも手軽にこんなにかわいいものが作れます。
道具は量販店やネットショップ、100円ショップにもありますし、ストローや画用紙など身近なもので代用できるので手軽に取り組めます。
親子で一緒に楽しめ手先を動かすので高齢者にもおすすめです。
巻くだけで素敵な作品が手軽にできあがる「ペーパークイリング」。
贈り物の参考にしてみては。
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