番組表
Reらいふ
2018年05月11日
ストレス解消 糸かけ曼荼羅(2018年5月10日放送)
今週のテーマはストレス解消です。
きょうは、心を無にすることでストレス解消につながるこちらです!
「糸かけ曼荼羅」。
仏教の世界観を表現した曼荼羅模様を、板に打ちつけたピンに糸をかけて作り上げるものです。
糸かけ曼荼羅を教えているのは、土屋民世さん。
モノ作りから生まれる笑顔をたくさんの人に体験してもらいたいと、大人女子のためのワークショップサロンを開いています。
Q:なぜ 糸かけ曼荼羅が、ストレス解消につながると言われているのですか?
作る過程で、無心になれるところだと思います。
一定の規則に従って数をかぞえながらピンに糸をかけていきます。
作っているうちに、右脳と左脳のバランスがとれて自然に落ち着いていくようです。
まず このような板に、48本のピンを打ち付けます。
スタートの1本に糸を結んで、あとは素数を数えながら糸をかけていきます。
「1」と「その数」でしか割り切れない数字を素数と言います。
最初は、時計回りに23本目のピンに糸をかけていきます。
全てのピンにかけおわったら、糸の色を変えて、次は19、次は17、そして13、11、7の順にかけていき、最後はまた、23。
全部で7種類の糸が重なって完成となります。
私は細かい作業が苦手なのでストレスを感じるかと思っていましたが、意外です!
確かに無心になれて自分の世界に入れました。
作業しているうちに集中して、どんどん無心になっていきますよね。
約1時間・・・いろんなことを忘れて、自分と向き合う時間が持てました。
そして、美しい糸かけ曼荼羅の出来上がりです。
使う糸を、ご自身の直感で選んで作っていくので、その時の心が反映された曼荼羅が出来上がり、自分の心が整います。
また 完成した時には、ゼロから作り上げる達成感により、心が満たされて癒しにつながります。
集中して無心になり、達成感が癒しにつながる・・・糸かけ曼荼羅。
ストレスを解消してくれるだけでなく、その作品は、自分自身の心のパワースポットになりそうです。