番組表
Reらいふ
2018年05月16日
ひと味違った○○ フロマージュ・ヨーグルト(2018年5月15日放送)
一味違ったこだわりのものを紹介している今週のReらいふ。
今日紹介するのはフロマージュともヨーグルトとも一味違うフロマージュ・ヨーグルトです。
フロマージュとはフランス語でチーズのこと。
ではこれはチーズなのでしょうか?それともヨーグルトなのでしょうか?
作っているのは小林市にある加藤牧場です。
祖父の代から親子3代にわたって50年以上酪農を続けております。
一頭一頭注意深く観察して少しでも長く生き続けれられるように愛情をこめて育てております。
代々牛乳を生産してきた加藤牧場。あることがきっかけでチーズやヨーグルトなど乳製品を作ってみようと思い立ちました。
ある日近くの牧場の乳製品を食べたところ、大変おいしいと感じました。
是非自分でも作ってみたいと思い、勉強会や研修会に参加して、作るようになったのがきっかけです。
念願の工房を牧場内に完成させたのが4年前。試行錯誤を繰り返しついに先月商品化!販売を開始しました。
それがこのフロマージュ・ヨーグルト。チーズのように濃厚なヨーグルトなのでそう名付けました。
Q:どうしてそんなに濃厚なのですか?
「ジャージー牛のミルクを使っているからなんです。こちらがジャージー種の乳牛です。ジャージー種からしぼったミルクは一般的に使われるホルスタイン種のものより濃厚なんです。」
脂肪球の均一化を行わないノンホモ製法で仕上げておりますので2つの層ができます。
乳脂肪が浮いてくる上の層はほんのり黄色味がかっています。乳脂肪たっぷりの上の層。これはもうクリームですね。ナッツのようなコクがあります。酸味がないのでヨーグルトが苦手な方でもおいしく召し上がれそうです。
次に下の層をいただきます。こちらはさっぱりしていますね。爽やかな風味が楽しめます。
より濃厚な味を楽しみたい方はキッチンペーパーを敷いたザルにヨーグルトを入れ数時間から一晩水切りを。
パンに載せたりディップに使ったりとアイディア次第でお料理の幅が広がります。
しぼりたての生乳から作ったヨーグルトは一味も二味も違います。是非皆さん食べてみてください。
フロマージュヨーグルトはプレーンとはちみつ入りの2種類。イベント時に出店する移動販売カーでは焼きたてのブリトーも一緒に楽しむことができます。一味違うチーズのようなヨーグルト試してみませんか?