番組表
Reらいふ
2018年05月24日
パパのおはなしグループ 「えほん侍」(2018年5月23日放送)
図書館をテーマにお送りしています。
県内いろいろな図書館でお話会を開催しています。
今日は、子育て中のパパたちのグループを紹介します。
頭にちょんまげ、手には絵本。この男性たちの正体は。
よーいどん、お父さんの合図におばあさんが・・・
その名も「えほん侍」!。
子育て中のパパによる絵本の読み聞かせグループで、リーダーの「池田 大助さん」を中心に、三股町や日南市、都城市の図書館などで、仕事の休みを利用して活動しています。
長崎で働いていたときに第二子の育児休暇をとったこと。
そのときに、もっと子どもとかかわりが持ちたいと思って、その後、池田さんは宮崎へUターン、「えほん侍」がスタートしました。
かつらと、色違いのTシャツが特徴で、現在は、小学生を含めた7人で活動しています。
ブラック侍、イエロー侍、恥ずかしくはないですよ!自然体でやってます。
子どもからすると、自分のお父さんが読み聞かせしているような感じで、お母さん、お父さんも見にこられて、違った目線で楽しまれているのかなと思います。
定例のおはなし会では、2人から3人のメンバーが絵本を持ち寄り、その場の雰囲気で読む本を決めます。
「かいがんで あしかが かゆい かゆい」・・・足かな?手かな?
本の選び方や読み方も、男性と女性の違いで面白いと好評です。
【参加者の声】
- いろんな本に出会うことができてよかった。
- うちもママが読んでいるから、よかった。
- 声のトーンが違うだけでも、子の受け止め方が違っていいんじゃないかなと思います。
Q:池田さんが考えるパパが読み聞かせするときのポイントは?
男性目線で男性作家の絵本を選ぶ、ゆっくりしたペースで読む、自然体で読むようにしています。
新たな発見があるのも、おはなし会の魅力。
みなさんも、近くの図書館のおはなし会に出かけてみてはいかがでしょうか。
■メンバーは随時募集中
■メンバーが楽しそうなのが印象的
■拍手をもらえるのが嬉しいそうです