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Reらいふ
2018年06月22日
身だしなみ改善術 正しい姿勢は足から(2018年6月21日放送)
今週は、身だしなみを改善するポイントをお伝えしてきましたが、きょうは、身だしなみ全ての基本となる姿勢についてです。
都城市にあるリバイヴ。
「足から見直す整体院」として、姿勢を正しくするためのアドバイスをしています。
良い姿勢を保つには、足の裏が 床や地面にしっかりついていることが重要になります。
足の指が曲がっていたり閉じていたりすると、体の土台が不安定になり姿勢が崩れます。
しかし、人間は骨盤や肩や頭を傾け、どうにかバランスをとろうとします。
これが腰痛や膝痛といった症状になり、姿勢を悪くする大きな要因となります。
足指の変形で代表的なものは、「外反母趾」ヒールを履く女性だけではなく、最近は小学生にも多いそうです。
こちらは「内反小趾」小さめの靴が原因になることも多く、幼児にも見られます。
他にも「屈み指や」「浮き指」「偏平足」「寝指」など・・・
Q:改善するにはどうすればいいですか。
まずは足指の変形の大きな原因である靴。
自分にあった正しい靴選びをすることが重要になります。
例えば、スニーカーの場合、ハトメが5つ以上あること。
かかとが硬いこと、ねじれないこと。
さらに、つま先から3分の1が曲がり、クッション性があること。
これらは、足を地面から保護しつつ指の機能を妨げないために必要な要素です。
そしてサイズ選びは必ず中敷を出して立った状態で行ってください。
大人は 足の長さ+1センチ。
幼稚園・保育園児であれば、+0.5センチが目安になります。
子供は足の成長が早いため最低でも半年に1度チェックし、耐久性の面からも買い替えをおすすめします。
その他 足を労わるストレッチも。
足指の第一関節に手の指をはさみ、根元は空間ももたせます。
そのまま軽くほんの少し足の甲を反らしたり内側に曲げたり・・・
自分でできるメンテナンスを習慣にすることも大切です。
姿勢を良くするための土台となる足。
まず自分自身の足指をはじめ靴や履き方を、今一度見直してほしいと思います。
足から見直す身だしなみ改善術。
早速、チェックしてみてください。