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2021年04月05日
木の温もりを伝える 心を込めたおもちゃ作り 真志喜 耕一さん(2021年04月03日放送)
国富町にある木脇児童館で、子供達が熱心に遊んでいるのは木で作られたおもちゃです。
この木のおもちゃを作っているのは、日向市在住、真志喜 耕一さん(75:2021年4月3日現在)。
定年後、手作りのおもちゃを作り始めて、15年ほど。
自宅倉庫には、真志喜さんが制作したおもちゃがたくさん並んでいます。
その数、約200種類。ほとんどが真志喜さんのオリジナルです。
Q:おもちゃ作りをはじめたきっかけは?
- 【話:真志喜 耕一さん】
サラリーマン時代、定年したら木で何かを作りたいという気持ちがありました。
おもちゃコンサルタントという資格があることを知って、その資格を取りおもちゃ作りを始めました。
木でおもちゃを作る事にこだわっている真志喜さんの自宅には様々な種類、大きさの木を大量に保管してあります。
現在、作っているのはバランス積み木「新・海物語」。
2017年から日向市のふるさと納税の返礼品に指定されています。
真志喜さんが木のおもちゃにこだわる理由には「子供たちへの思い」がありました。
- 【話:真志喜 耕一さん】
私たちが子供の頃はおもちゃなんかなくても、近くの野山が遊び場でした。
日常的に昔は「木」が遊び相手でした。
今の子供達はそういった環境もなく、そういった経験もできないのでせめて、おもちゃで木の温もりを伝えたいと考えています。
- 【話:真志喜 耕一さん】
木は非常に良い素材です。
木に興味をもってもらい、僕のおもちゃがきっかけで木に関わる仕事に就いてもらいたい。
体が動く限りは木のおもちゃ作りをしていきたいと思います。
■お問い合わせ
夢作房 てげてげ
日向市財光寺
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