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2023年08月14日
高校球児やメジャーリーガーも愛用 県産和牛グラブ(2023年08月12日放送)
夏の甲子園初出場の宮崎学園は栃木県の文星芸術大学付属高校と対戦。
激闘の末惜しくも敗れましたが、甲子園という夢舞台で見事なプレーを見せてくれました。
今回宮崎学園のエース 河野投手が使用したのが、宮崎県産の和牛の革で作られた「和牛 JB グラブ」。
和牛 JB グラブ
高校野球や社会人野球だけでなく、横浜 DeNA ベイスターズのバウアー投手や、富島高校出身でオリックスバファローズの日髙暖己投手も使用。
今年は新たに、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスのドリュー・ポメランツ投手とも使用契約を結びました。
WAGYU JB グラブを製造しているのは、宮崎市にある「ボールパークドットコム」。
2002年の創業当初は、木製バットや県外で発注したグラブの販売を行っていましたが、山内康伸社長が、宮崎県が誇る和牛の革でグラフを作れないかと2007年から試作を始め、試行錯誤の末販売を始めました。
和牛JBグラブの特長
- 細かく繊維が密集しているため型崩れしにくい。
- 食用の牛の革なので油分が多く、程よく艶がある
ひとつひとつが手作りのため、同じものはないといいます。
グラブの硬さのキープ・フィット感にはこだわりがあり、革をきつめに仕上げ後々なじんでくることで、よりフィット感が増すのだそう。
去年、富島高校のキャッチャーとして夏の甲子園に出場した日柳永遠さん。
現在オリックスバファローズの日髙暖己投手とバッテリーを組み、この和牛グラブで甲子園に出場しました。
高校を卒業後、今年4月ボールパークドットコムに入社し、現在グラブの製作に励んでいるそうです。
プロ野球のキャンプ地でもある宮崎で、グラブ作りを一つの産業にしたいと語る山内社長。
これから野球を見るときには、選手たちの素晴らしいプレーはもちろん、手元にも注目です!!
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