2019年から全国各地で開かれている「ビューティージャパン」は、今回初めて宮崎大会が開催されました。
"美しく社会貢献する女性を発掘する"というコンセプトのもと、20代 ～ 50代のファイナリスト16人が出場。
内面の美しさを競う、身長制限なし、未婚既婚も不問の大会で、女性たちが自分を表現する場でもあります。

主催者である美彫骨整体学院理事長の亀田志保さんが、「ママだから」「年齢が・・」などの制限を超え、女性が表現する場を作りたいという思いで始めたこの大会。
宮崎の女性は「働きもので、縁の下の力持ち」というイメージなので、ぜひ全国に宮崎の女性の輝きを見せたいと話します。

宮崎市の自宅でエステサロンを営む安部美里さん。
1年前に夫を癌で亡くし悲痛な思いを抱えながらも、前を向いて歩いている姿を見せたいと大会への出場を決めました。
「"どんなことがあっても諦めず夢を追い続けて進めば、勇気と自信をもって楽しんでいける"というメッセージを届けたいです」

見事、ビューティ賞を受賞しました！

アシュケナジ美香さん
派遣の仕事をしながら子育てをする美香さんは、「自分には何もない」と話します。でもそれがありのままの自分。「やりたいことはあるけどやれてないというお母さんや女性の方の勇気に繋がればと思います」

大好きな歌を披露しました。

大会最年長のファイナリスト 兵等利子さん
母親のお世話をしたいと40歳を過ぎてから介護士の資格を取りました。
「いつでも年齢関係なくチャレンジが出来ること、楽しくキラキラ輝いていることを表現したいです」

それぞれが自分らしい姿で思いのままに表現しました。

初代グランプリに輝いたのは、宮崎の食と農を発信した黒木さゆみさん。

それぞれの想いを抱えながら、舞台に立ったファイナリスト達。
一歩前へ踏み出す勇気が、女性達を輝かせていました。