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2024年10月07日

若きプロウェイクボーダー 川口州浜さんの挑戦(2024年10月05日放送)

01 川口州浜さん

宮崎県日向市在住のプロウェイクボーダー川口州浜さん(17歳)は、ウェイクボード界で着実に成長を遂げている若手アスリートです。
去年、日本ウェイクボード協会主催のアマチュアリーグツアーに参加し、4大会中3大会で優勝
年間成績で全国1位となり、プロ資格を獲得。今年1月プロウェイクボーダーとしてデビューしました。

ウェイクボードとの出会いと成長
02 ウェイクボードを始めたきっかけ
03 川口慎平さん

川口さんがウェイクボードに興味を持ったのは、小学2年生の頃。
父であり、元プロウェイクボーダーの川口慎平さんの姿に憧れたことがきっかけでした。

04 ウェイクボード説明

父の指導を受けながら練習を重ね、川口さんは自分だけのスタイルを築き上げてきました。
ウェイクボードは、時速25~35キロで進むモーターボートにロープで引かれながら水面を滑り、モーターボートが作る波を利用してジャンプや回転などのアクロバティックな技を披露するスポーツ。
SNSやメディアで映えるトリックを意識し、自分のスタイルをより確立していくことを目指していると話します。

勉学との両立

05 勉学との両立

現在、川口さんは宮崎市内の大学進学を目指し、ウェイクボードの練習と並行して勉強にも励んでいます。
暗記科目は苦手だと話す一方、英語が好きで、将来は海外での活動も視野に入れているとのことで、「他国の文化にも興味があり、英語を学ぶことが自分の成長に繋がる」と話します。

06 クラスメイト

クラスメイトからは「お茶目でお調子者、ひょうきんな性格」

プロとしての挑戦

川口さんは週に3回、宮崎県の美郷町にある美郷レイクランドで練習を行っています。

07 練習のようす

この日は、空中で体を横に2回転する大技「720」の練習に取り組んでいました。
父慎平さんの指導を受けながら、「波にしっかりヒットする強さがないと、回転数が伸びない」というアドバイスを意識しつつ、技の完成度を高めるために挑戦し続けています。

しかし、大きな技に挑む際の恐怖心は彼にとっても大きな壁。
以前、新しい技を試みた際に足首を痛めた経験があり、そのトラウマが影響していると言います。
それでも、川口さんは「臆病さを克服することが今後の課題」として、自分自身と向き合いながら練習に励んでいます。

プロに転向して1年、アマチュア時代とは異なる厳しさを実感している川口さん。
今年はプロツアーの大会に2度出場しましたが、いずれも予選を通過できず、思うような結果を残せていません。
アマチュアの頃は次があると感じられたが、プロとしては毎回が勝負」という思いで、次の大会に向けてさらなる技術とメンタルの向上を目指しています。

家族の存在

08 家族の存在

プロウェイクボーダーとして挑戦を続ける川口さんを支えるのは、家族の存在です。

09 久美子さん

母・久美子さんは、怪我や危険と隣り合わせの競技に対する不安を感じていて、怪我をすると落ち込むこともあるのだそうです。
未だに試合の様子を見ることができないと話しますが、厳しいプロの道を進む州浜さんを温かく応援しています。

父慎平さんも「怪我への恐怖を乗り越え、プロとしての道を歩んでほしい」とサポートを続け、指導のみならず、お弁当を作るなどの栄養管理も行っているのだそうです。

川口さん自身も、「親の支えがあってここまで続けられた。ここで食い下がったら逆に親に失礼だと思う」と感謝の気持ちを語り、プロとしての活躍で家族に恩返しをしたいと強く感じています。

次なる挑戦と未来への展望

10 川口州浜さん

川口さんは、プロとしての技術をさらに磨き、自分だけのスタイルを確立することを目標に掲げています。
ウェイクボードには、他のスポーツでは見られないアグレッシブでかっこいい技がある。そんな技を自分のものにし、大会でも活躍できる選手になりたい。」と意欲を見せています。
また、海外での挑戦や、英語を活かした活動も視野に入れており、将来の展望は広がっています。

11 川口州浜さん

川口さんは、11月2日~4日に大分県中津市の「耶馬渓アクアパーク」で開催されるプロツアー最終戦に出場予定です。
この大会で予選を突破することが大きな目標です。プロとしての第一歩を踏み出したばかりの川口さんが、この試合でどのような成果を出すのか、期待が高まります。

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