全国・世界が認める高校放送部の挑戦

宮崎日大高校 放送部は、映像制作に情熱を注ぐ生徒たちが集まる部活動です。
朗読だけでなく、ドキュメンタリー作品などの映像制作を手掛け、その高い技術力とクリエイティブな発想が評価されています。

今年3月、動画制作コンテスト全国大会の高校生部門で最優秀作品賞を受賞し、10月には世界コンテスト クリエーター審査部門で3位を獲得、11月には県高校新人放送コンテスト　テレビ番組部門で優勝するなど高い評価を得ています。

放送部の部員は、4人

■部長 長友亮太郎さん（2年生）
ナレーションや出役を担当。「妥協しない姿勢」を大切に、締め切りギリギリまで作品の完成度を追求しています。

■撮影担当 新庄柚月さん・戸髙来夢さん（1年生）
カメラのセッティングから、画角調整などを行います。小さい頃からカメラが好きだったのだそう。

■編集担当 宮脇泰智さん（1年生）
映像により目がいくような編集を心がけています。

福留和馬さん（3年生）が機材の取扱い方など後輩たちを手厚くフォローしています。
将来は映画撮影のカメラマンを目指しているのだそうです。
引退した3年生の先輩が後輩をサポートし、技術や知識を受け継ぐなど、部員同士の強い絆ができています。

指導方針 ～「自ら考える力」を育む～

顧問は、宮崎日大高校情報科の森秀文先生。
「細かく指導しすぎると生徒の作品ではなくなってしまうので口は出さない。」と、生徒たち自身が挑戦しながら学ぶことを大切にしています。
結果を求めるのではなく、「好きなことをとことん追求する」 その姿勢が部員たちの成長を支えています。映像制作を通して、自己分析で自分に何が足りていないのか、また効率的な取材の仕方を考えるなど、生徒たちの成長を促しています。

ナレーション録りも妥協せず、細部にこだわり、クオリティーの高い作品づくりをこころがけています。
長友部長は「お互いに切磋琢磨して上を目指して、日常からみんなで楽しみたい」と話します。

目標は九州大会制覇！ ～さらなる高みを目指して～

次なる目標は、九州高校放送コンテストで朗読部門、ラジオ部門、テレビ番組部門の3部門で九州制覇です。

少人数でも情熱と努力で数々の賞を獲得し、映像制作に全力で取り組んでいる宮崎日大高校放送部。
今後の宮崎日大高校放送部の活躍にどうぞご期待ください！