番組表

U-dokiエンタ
2025年01月13日
人気漫画『かくかくしかじか』映画化決定!! 東村アキコさんが語る制作秘話(2025年01月11日放送)
東村アキコさんの自伝的漫画『かくかくしかじか』が、昨年末に映画化が発表されました。
公開に先駆け、原作者の東村アキコさんに制作の舞台裏や作品への想いを伺いました。
主人公・林明子(宮崎西高生時代)が恩師との出会いを通じて漫画家を目指すストーリーが描かれた「かくかくしかじか」。
実写版では、宮崎市出身の東村さんの故郷の風景が、物語の背景としてリアルに再現されています。
【豪華キャスト!永野芽郁×大泉洋】
主人公・林明子役を永野芽郁さん、恩師・日高先生役を大泉洋さんが演じるこの映画。
キャスティングにも東村さんが関わり、撮影のロケ地選定や現場での指導まで行ったそうです。
【ロケ地エピソード】
絵画教室のシーンは、東村さんの祖母の家で撮影。家の空いている棟をセットとして改装し、リアルな環境を再現しました。
永野芽郁さんには、デッサンの手の動きや描く位置などを東村さん自らが細かく指導。大泉さんにも直接キャラクターの動きについて助言を行ったのだそうです。
大泉洋さんは「東村さんから直接話を聞けたことで、先生の役のイメージを生き生きと表現できた」と話しました。
東村さんは、「自分の人生を題材にした作品だからこそ責任を感じた」と語り、永野芽郁さんも「先生の人生を演じることにプレッシャーを感じた」とコメント。
劇中で使用される絵画も東村さんが監修し、自身の過去のデッサンを提供。
「役者の演技と実際の絵画が融合することで、漫画とは違うリアリティを感じられる仕上がりになった」と自信をのぞかせました。
【撮影現場の裏話】
撮影は宮崎で行われましたが、天候やスケジュールの厳しさから現場は殺伐とした雰囲気になることも。
東村さんは「軽い気持ちで現場に行ったら真剣な空気に圧倒された」と語り、映画制作陣の大変さと本気を改めて実感したそうです。
「宮崎の西高の制服が映画でこんなに可愛く映るとは思わなかった」と話す東村さん。
宮崎西高時代のシーンも楽しみ!
映画『かくかくしかじか』5月16日(金)全国ロードショー
「青春」「恩師」「宮崎の風景」というテーマを通じて、多くの人に響く感動作となること間違いなし。
映画『かくかくしかじか』は、2025年5月16日に公開予定です。
ぜひ劇場で東村さんの原点に触れてみてください。