今回は消防車が大好きな宮崎アナが、宮崎市消防局に潜入！！
子どもの頃から遊んでいる私物のミニカーを持参♪

案内してくれたのは、東分署の濵村直希さん。

様々な消防車のご紹介

■タンク車：初期消火に欠かせない車両
1500L（約３分間の放水が可能）の水を積載し、火災現場ですぐ放水できる

■指揮車（しきしゃ）：現場で情報を集め、消火の作戦を立て指示を与える車両
宮崎アナが一番好きな車がこの車。
推しポイントは「直接消火・救助しないのに役割が重要だというギャップ」と「普通の車両なのに屈強な消防車両を束ねるリーダー感」なんだそうです！！

そして指揮車には、他にはない特別装備があります。

天板のホワイトボードに現場の状況や作戦を書くことができます。
宮崎アナもうっとり・・・

■津波・大規模風水害対策車：宮崎県内に１台しかない車
水害に特化した車。流木や瓦礫が散乱する中でも救助活動が行えるようボートや特殊な水陸両用バギーを備えています。

■支援車：一度に10人が移動できるだけでなく、移動先で車両の幅が広がって大空間に変身。
シャワーやトイレも完備。
東日本大震災や熊本地震、人吉の豪雨被害現場に出動して消防隊員の野営拠点として使用されてきた車両です。

■梯子車：宮崎市消防局で一番の高さを誇る
高さ30m（10階建て）まで梯子が伸び、救助・消火活動ができる

宮崎アナ乗車体験！

わずか55秒で30mの高さに・・・
先端には放水用のノズルがついています。救出だけでなく消火活動も可能。

宮崎市一帯の消防を取りまとめているのが 宮崎市消防局（宮崎市和知川原）

• 【話：指令課 野田 潤一郎さん】
  宮崎市・国富町・綾町を含めた地域人口でいうと、426,000人をカバーしています。
  救急車・消防車を出動させるだけでなく、ドクターカー・ドクターヘリの出動要請もしているので、「緊急性のある・なし」「医師の必要性を判断」するため緊急性の有無をいち早く判断できるように気をつけています。

消防士のお仕事を拝見

南消防署 澤野 大夢さんに密着！！

• 8:30
  朝のミーティング
• 8:50
  無線のチェック
• 9:00
  体操
• 9:10
  車両・資機材の点検

消防署見学に対応

昼休み

• 13:30
  訓練（この日は建物の2階から逃げ遅れた人の救出）改善点を洗い出しながら何度も繰り返します。
• 17:15
  自主トレーニング
• 23:00
  仮眠（翌朝8:30まで勤務）

宮崎市消防局では8人の女性隊員が活躍中

• 【話：南消防署 新屋 奈菜さん】
  先輩女性隊員のように憧れるような、かっこいい消防士になりたいと思います。

子育てしながら業務に取り組む女性隊員も・・・

• 【話：北消防署救急隊員 長谷川 亮子さん】
  子供や高齢者の対応となった時に、「女性がいてよかった」とか（言われたりする）子育てしている中で経験してきたものが発揮できるなと感じています。

楽しく防災を学べるイベント

2022 消防・防災フェスタ in イオンモール宮崎（入場無料）
12月3日（土）11：00 ～ 15：00