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特集
2021年02月01日
花粉シーズン到来!!花粉症とセルフケア(2021年01月30日放送)
今年もそろそろ花粉に気をつけたい時期!今回の特集は花粉症対策です!
Q:今年の花粉の傾向は?
【話:気象予報士の酒井 晋一郎さん】
今年の花粉の飛散量は平年並みですが去年と比べるとおよそ7割増し、飛びやすい条件は晴れて気温が高い日。雨が降った次の日。風が強い日。
また、花粉の飛散量が多い時間帯は昼前後と日没前後。
ウェザーニュースの花粉CHでは毎日情報を更新しています!参考にしてください。
花粉症の症状と対策について「まつだ耳鼻咽喉科 宮崎サージクリニック」松田圭二院長にお聞きしました。
Q:花粉症ってどんな病気ですか?
花粉に感作された人の鼻や目に花粉が入るとおこる病気。
鼻の症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど。目の症状は、目のかゆみ・充血・異物感など。
日本の代表的な花粉症は「スギ花粉症」で有病率が高く、国民病と言われている。
Q:花粉症でなかった人が花粉症になるのは?
花粉による刺激が繰り返されることにより、反応が徐々に増大し花粉症が発症します。
体質的な部分が大きいが、大気汚染・食生活の欧米化・ストレス・住環境の変化などが原因の一つとして挙げられる。
Q:花粉症か判断するにはどう見分ければ良いですか?
毎年2月~4月ごろに決まって鼻炎や結膜炎の症状がでる人は花粉症の疑いがある。
薬は、抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻、点眼を使い治療を行う。
また舌下免疫療法という体質改善による治療もある。
※スギ花粉のエキスを約3年~5年間、毎日舌の下に投与する方法。
Q:花粉症対策として気をつけることは?
花粉症対策の基本は、花粉を体の中に入れないこと。
日々の生活の中でしっかりとセルフケアを行うことが必要。
花粉症対策セルフケア
自宅でできる食事のセルフケアについて、「フードバランスラボ 那須香さん」にお聞きしました。
「腸内環境を整えることで、体がもつ免疫システムを正常に働かせることが大切」
毎日少しずつ継続して摂り続けることで、症状の緩和につながるかもしれません。
日頃の食事に取り入れてみましょう!
花粉症では無い人にも花粉は付着します。
家庭に花粉症の方がいる場合は、一緒に花粉症対策を行いましょう。