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2021年07月05日
今気を付けたい!!食中毒(2021年07月03日放送)
今回は、この時期気を付けたい「食中毒」!
7月に入っていよいよ本格的な夏がやってきますが、どうしてこの時期に食中毒が増えるのでしょうか?
食中毒の原因は細菌やウイルス、寄生虫などがあり、その中でも細菌は高い気温と湿度が大好物で、6月 ~ 8月にかけて最も多く発生します。
食中毒予防の3原則
- 細菌をつけない → しっかり手を洗う
- 細菌を増やさない → 低い温度に保つ
- 細菌をやっつける → しっかり加熱する
令和2年病因物質別食中毒発生状況(細菌)としては「ウエルシュ菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌」が多くなっています。
テイクアウトやデリバリーでの注意点
- 持ち歩く時間を短くし、早めに食べる。 → すぐに食べられない場合は冷蔵庫で保存!
- 再加熱する場合は中心までしっかり加熱。
手作り弁当で食中毒を起こさないポイント
しっかりと手を洗う
- 調理を始める時、生の肉や魚を扱う前後、おむつの交換やペットに触れた後はしっかり手を洗う。
- 手や指には黄色ブドウ球菌という細菌が付いており、食材を汚染する恐れがあるため、特に傷がある場合は要注意!
- 調理中に携帯を触るのはNG!触った場合はその都度手を洗う。
具材は中までしっかり加熱
- 弁当の味方である作り置きや前日の残り物も加熱する。
- 細菌は熱に弱いのでしっかり温めることが大切
水気の多いおかずは避ける
- 煮物は水分が多いため、時間が経つと細菌の増殖を招く恐れがある。おかずとして入れる場合はしっかり煮込んで水分を飛ばす。
- レタスは水分が多いので仕切りに使わない → シリコンカップやアルミカップがGood!
- ミニトマトを入れる場合はヘタを取ってから入れるようにする。
冷ましてから弁当箱に詰める
- 出来たてを温かいまま詰めると弁当箱の温度が高くなり細菌が増えやすくなるため、ご飯やおかずは必ず冷まして弁当箱に詰めることが大切
自分自身や大切な家族を守るため、みんなで気をつけていきましょう!
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