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特集
2022年01月10日
ザ・おやじファイト(2022年01月08日放送)
ただのおやじになるか、それとも戦うおやじになるか!
30歳以上のおやじボクサーがボクシングへの情熱とプライドをかけてリングに上がる!それが「ザ・おやじファイト」!
今回は、11月に鹿児島県で開催されたボクシングの大会「ザ・おやじファイト」についてお伝えしました。
「ザ・おやじファイト」は、長年ボクシングを愛してきた中高年ボクサーのために2006年に始まった大会です。
「ザ・おやじファイト」ルール
参加資格
- 30歳以上の健康なボクシング経験者(プロのライセンスは17歳~36歳まで)
- ヘッドギアを着用しスパーリング形式
- 1ラウンド2分×3ラウンドまで
- クリーンヒットや防戦一方でスタンディングダウン
今回、「ザ・おやじファイト」に日向市のボクシング教室から二人のおやじボクサーが参戦しました。
日向スポーツボクシング教室
門川町出身で元プロボクサーの奈須 辰之さんが指導するボクシング教室。
ボクシングをフィットネス感覚で楽しみながら体験でき、9歳~61歳まで幅広い年齢の男女15人が通い、ボクシングに汗を流している。
- 【話:日向スポーツボクシング教室 奈須 辰之さん(元プロボクサー】
ボクシングに興味を持ってもらいたいし、危ないイメージがあると思うので、老若男女、誰でもできることを伝えたい。
このボクシング教室から今回「ザ・おやじファイト」に商戦するのが、ボクシング歴10年の岡秀典さん(61)とアマチュアボクシング出身の小野隆祐さん(38)。
ボクシング歴10年 岡 秀典さん(61)
ボクシング教室最高齢の61歳。51歳の時に残りの人生やりたいことをやろうとボクシングを始め10年間ボクシングクラブに通い続けてきました。
- 【話:岡 秀典さん】
若い頃からボクシングを好きで見ていたので、一回くらいやってみてもいいじゃないと思い始めました。実際にボクシングをやってみると練習はハードなうえ、パンチが当たると痛いが、ミット・サンドバッグを打つ感覚や仲間が出来るのは良いと思います。
10年間続けてきたボクシング、練習の中で数え切れないほどスパーリングを経験してきた。しかし、未だ実践経験は「0」、61歳で参戦する「ザ・おやじファイト」が人生初の実戦となります。
- 試合:第11試合 スーパーミドル級(73.1kg~77kg)
- 結果:敗退
- 【話:岡 秀典さん】
疲れました。相手が近づかせてくれなかったので、焦って打ちにいったところにパンチをくらってしまいました。思いっきりいったつもりですが、なかなか簡単に勝てるもんじゃないと思いました。
アマチュアボクシング出身 小野 隆祐さん(38)
小学校から高校まで野球を続けてきた小野さんはテレビで見たボクサーに憧れを抱き、高校最後の夏の甲子園予選終了後すぐにボクシングクラブに入門しました。
就職後もボクシングを続け、2015年・2018年に「みやざき県民総合スポーツ祭」で優勝するなど結果を残してきましたが、結婚して家庭を持ったのを機にボクシングから離れていました。
- 【話:小野 隆祐さん】
2021年4月から体力づくりのためボクシングを再開して、その中で「ザ・おやじファイト」の話があったので、自分の強さを証明したいと思い参戦を決めました。今回は今までと違い、家族がいるので、家族に勝利をプレゼントしたいです。
小野さんの家族は、妻:三香さん、長男:仁帝くん(13)、長女:明札乃さん(11)の4人家族。
ボクシングクラブ通いと「ザ・おやじファイト」への挑戦は家族公認だと言います。
- 【話:妻 三香さん】
二人で一緒にボクシングを見ていたりもしたので、主人がボクシングをするのは良いと思っています。抵抗はないですが、試合になると心配なので、一番はケガをしないでほしいです。
- 試合:第14試合 スーパーミドル級(73.1kg~77kg)
- 結果:敗退
- 【話:小野 隆祐さん】
勝つために練習してきたけど、完敗でした。家庭の時間を使って自分の好きなことをやっているので、今回負けたことについては家族にごめんしかないです。
日向スポーツ教室では、普段は和気あいあいと楽しい雰囲気で練習を行っていますので 興味のある方はぜひ覗いてみてください。
■お問い合わせ
日向スポーツボクシング教室
TEL:090-6299-4400(代表:奈須)
Instagram:https://www.instagram.com/boxing.classroom/