来月ハワイで開催される、フラダンスの世界大会へ日本代表として宮崎から出場する男性フラダンサーがいます。
その方の魅力に迫りました。

都城市・フラダンス教室
Ke Aloha O Ka Lani（ケ アロハ オ カ ラニ）
代表：彦田ひとみさん
幼稚園児から70代の生徒に伝統的なフラダンスを丁寧に指導。

この教室から来月ハワイで行われる世界大会に出場する圖師 瑛斗（ずし えりと）さん（22歳）。

宮崎市出身の圖師さんは6月に東京で開催されたフラダンスの日本大会に出場。
男性のソロ部門に出場し、厳しい審査の結果、世界大会出場基準を見事クリアし日本代表に選ばれました。

• 【話：圖師瑛斗さん】
  僕は今まで練習してきた一番、最大のパフォーマンスを本番でしようと言う気持ちが強かったので、賞を頂けてうれしいです。
  ここからまだまだ一か月あるので、のびるとこまでのびてもっと高まったパフォーマンスを現地でやりたいと思います。

• 【話：彦田ひとみさん】
  遊びたい盛りとうか夜飲みに行ったりしたいと思うけど、とにかくフラダンスのために時間を使っていたので、素晴らしい向き合い方をしてくれたなと思います。手を差し伸べた先に彼が語る景色があるが、どういう表情をして景色を見ているとか、どんな風にその場所を愛してるとか、目とか表情を見てほしいです。

圖師さんが古典フラダンスをスタジオで生披露。
（ハワイに伝わる神様に捧げるための踊り）

「'Oni Ke Kula O Kama'oma'o （オニ ケ クラ オ カマオマオ）」
マウイ島の自然の豊かさなどに尊敬を表した踊り

• 【話：圖師瑛斗さん】
  僕がフラダンスを始めきかけは母が先に始めて、母のフラを見に行った際、先生のフラも見た時に魅力に引き込まれました。
  始めたのは高校2年生から、6年目になります。
• 【話：彦田ひとみさん】
  コンペティションにチャレンジすることも初めてだったのですが、男の子なので目標があると頑張れるみたいでこの1年でのびたなと思います。性格が素直なところがフラの自然の豊かさや、素晴らしいと思ったところをそのまま出すことができるのが彼の魅力だと思います。女性には出せない力強さ、声の大きさは、フラを踊る女性とは違った良さがあります。

フラの衣装

カヒコというフラの古典の衣装で、天然のものを身につけることがテーマです。全て自然のもので、天然です。
ラフィア（頭・手・足の飾り）・・・ヤシの木の葉を乾燥させて作った手づくり。
首飾り・・・・生花のものを使った手づくり。

圖師さんの夢

• 【話：圖師瑛斗さん】
  今、22歳ですが同じ世代の子たちを見つけて、一緒に踊っていけるグループを作れるといいなと思っています。

Ku Maika Hula
9月9日・10日　ハワイマウイ島の開催 フラダンス世界大会に参加される圖師さん。
心より応援しています。