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2025年01月13日
春高バレー全国大会初出場の日南学園高校(2025年01月11日放送)
1月5日に開幕した「春の高校バレー全国大会」。
高校生のバレーボール選手にとって憧れの大舞台。今回は、その夢舞台に初めて挑んだ日南学園高校女子バレーボール部に密着しました。
日南学園高校女子バレーボール部は、3年生 1人、2年生 13人、1年生 6人の計20人。
身長170センチ以上の選手が1人もいない小柄なチーム。
スローガンは「楽しく真剣に」。
加藤涼監督(就任4年目)の指導のもと、選手たちは小柄でも点が取れる、勝てるバレーを目指してきました。
2025年元日。
バレー部全員で日南市飫肥の田ノ上八幡神社へ必勝祈願。
その後、加藤監督がおみくじを引きますが、その結果は「末吉」。
さらにおみくじには「負けるが勝ち」という言葉も...。
困惑しながらもいよいよ春高バレー全国大会決戦の地、東京体育館へ!
■春高バレー全国大会 初戦で見せた戦い――米沢中央高校(山形県)との熱戦
1回戦の相手は5年連続で出場している山形県の絶対王者、米沢中央高校。スタメンの平均身長が約7センチ高い強豪校との対戦でした。
序盤は押され気味でしたが、エース・黒仁田千祥選手や、リベロ・酒井結衣の奮闘で粘りを見せます。
「小さくても戦える」という信念を持つ加藤監督は、「バレーボールは高身長が有利なスポーツではあるが、小さくても点を取って勝つことができる。小柄な選手たちに希望を与えられる試合ができれば」と話します。
試合は第2セットを接戦に持ち込むものの25対24でとられ、セットカウント2-0で敗北。
しかし、選手たちが最後まで諦めずに戦う姿は、多くの観客に感動を与えました。
1、2年生主体のチームが得た経験と悔しさは、必ず来年への糧となることでしょう。
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