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特集
2019年12月09日
dokidoki探検隊 動物園トリビア(2019年12月7日放送)
今回dokidoki探検隊 児玉アナが調査するのは宮崎市フェニックス自然動物園。
ここ宮崎市フェニックス自然動物園には実はたくさんのトリビアがあるんですよ。
その中の一つが「全国初の取り組みがたくさんあること」。
- 日本で初めて野生動物の混合飼育を始めた
- 日本で初めてダチョウの繁殖に成功した
- フラミンゴの飼育数が日本一
こんなにたくさんの日本一があるなんて知りませんでした!
さらに宮崎市フェニックス自然動物園のトリビアを教えていただくために、動物園のスペシャリスト関希美さんに園内を案内していただきました!
はじめにやって来たのがフラミンゴ展示場。
今年は6年ぶりにたくさんの雛が誕生したそうです。
雛は白からだんだんグレーになり4~5年かけて大人と同じピンク色になります。
<トリビア>
この生まれたての雛のエサは何だかみなさんわかりますか?
実はミルクなのです。親のくちばしからピンク色のミルクを出して雛に与えます。
このピンクのミルクはフラミンゴミルクと呼ばれ「そのう」という器官から分泌され、なんと雄も出すことができます。
続いてやって来たのがチンパンジーの展示場。
宮崎市フェニックス自然動物園では14匹のチンパンジーが暮らしています。
今年4月に誤って脱走してしまったゲンキくんがどこにいるか探してみました。しかしみんなそっくりでわかりません!
<トリビア>
みなさんはゲンキくんの見分け方わかりますか?
実はゲンキくんにしかできないことがあるんです!
それは手を振り返すこと。こちらが手を振るとバイバイと手を振り返してくれることがあります。
ぜひみなさん手を振ってみてくださいね!
そして次は宮崎市フェニックス自然動物園の愉快な動物たちを紹介します!
はじめにご紹介するのは、黒鳥のハナザワさん。
実はハナザワさん、鯉にエサをあげるのが習慣・・・ではありません!
実はこの黒鳥ハナザワさんはエサを濡らして食べる習性があり、こぼれたエサを鯉が食べに来ていてその光景がまるでハナザワさんが鯉にエサをあげているかのように見えると全国でも話題になりました。
続いてご紹介するのはワライカワセミ。
鳴き声が人の笑い声に似ていることからこの名前がつけられたワライカワセミ。
気になることがあると鳴くワライカワセミをなんとか笑わせようと、児玉アナが体を張って大奮闘。
今回残念ながら笑ってくれなかったワライカワセミですが、同じような鳴きまねをすると鳴き返すことがあります。
みなさん、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
次にご紹介するのは宮崎市フェニックス自然動物園の人気者みどりちゃん!
アジアゾウみどりは2005年たいよう(オス)と共にタイからやってきました。
しかし2014年突然たいようが天国に旅たち、昨年17歳を迎えたみどりは妊活のため兵庫県の神戸市立王子動物園へ1年間の期限つきで嫁入りをしました。
そして妊活を終えて今年9月宮崎に帰ってきたみどりは今宮崎市フェニックス自然動物園で元気に暮らしています。
そして今回みどりちゃんにまつわるトリビアを調査したところ・・・
飼育員の黒木さんと共にみどりちゃんのお世話をしているタイのゾウ使いブンマー・ソンワンさんはなんと動物園に住んでいることがわかりました!
12歳でゾウ使いを始め、2016年に来日したブンマーさんの自宅を今回特別に見せて頂けることに。
みどりちゃんが暮らすスペースのすぐ横の階段を上るとそこにはブンマーさんの暮らす部屋がありました。
ブンマーさんの部屋の窓からはみどりちゃんの部屋を見ることができます。
みどりちゃんと共に生活するブンマーさんの存在は、みどりにとっても宮崎市フェニックス自然動物園にとってもかけがえのない存在なのです。
慣れ親しんできた宮崎市フェニックス自然動物園ですが、まだまだ知らない楽しいことがたくさんあるんですね!
みなさんも是非、宮崎市フェニックス自然動物園のトリビアを探しに行ってみてください。