9月7日から宮崎で行われたISAワールドサーフィンゲームス。
大会前日の木崎浜海岸で各国の代表選手が波のコンディションをチェックする中に、宮崎市青島出身のヒエドマン陸さん（20）の姿がありました。

「木崎浜はホーム」と話す陸さんはスウエーデン人の父と都城市出身の母のもとに青島で生まれ、父親の影響で4歳の時にサーフィンを始めました。
今回の大会では父親の母国スウェーデン代表として出場しました。

開幕前に陸さんが向かったのは木崎浜海岸の近くにあるウェットスーツの工房「G-suits」。
4年前から陸さんにウェットスーツを提供しています。

G-suitsの湯野さんは「この大会に自分の服を来てもらって最高です。」と嬉しそうに話していました。

陸さんは「全員の応援を背負って頑張りたい。でも一番は楽しむことなのでそれを忘れずに青島代表で頑張りたい。」と語り、支えてくれる人たちへの感謝を胸に故郷の海で世界へ挑みました。