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柳田哲志

柳田哲志の”轍”

宮崎初!BOCCIA始動!! 2013年01月25日

 

今月12日(土)13日(日)の二日間、

遂に、宮崎で初めてのBOCCIA(ボッチャ)の

普及講習会がシーガイアであり、

土曜日は私もマッポスが終わってスグに

駆けつけ、参加してきました。

 

え!?ボッチャ!?なんやそれ?

坊ちゃんじゃなくて?などとお思いの皆さん、

耳慣れないワードに戸惑われるのも

無理もありません。

なぜなら、南九州にはまだ協会も無く、

正式登録選手も居ないのが実状だからです。

 

 

実は、このボッチャ、ヨーロッパで生まれた、重度脳性麻痺者、

もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案された

れっきとした障がい者スポーツで、パラリンピックの正式種目なんです。

(去年のロンドンパラでも、日本チームはよく頑張りましたよー)

 

 

では一体、どんなスポーツかというと・・・

3人一組で戦うチーム戦と、2人一組で戦うペア戦、そして個人戦があり、

障がいレベルによって出場できる試合のクラスが決まっている、

ターゲットスポーツなんです。

 

ただし、ターゲットスポーツといっても、

このボッチャの面白いところは、的が動くという点です。

 

まず、コイントスで先攻後攻を決め、先攻(赤チーム)が

ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールをコート内に投入。

 

以降、赤チーム・青チームがそれぞれ6球ずつのボールを

投げたり、転がしたり、蹴ったり、あるいは、他のボールに当てたりして、

いかにそのゲームの的になるジャックボールに近づけるかを競います。

 

たとえ障がいによりボールを投げることができなくても、

勾配具(ランプス)・・・=ボールを転がす滑り台みたいな道具を使い、

自分の意思を介助者に伝えることができれば試合に参加できますし、

男女の区別なく、障がいのクラスにだけで分かれて

試合が行われるのも、このボッチャの特徴です。

 

 

実は、私柳田は、別府でリハビリをしていた際にこのボッチャと出合い、

大分の大会にも出場した経験がありました。

ですので、これを機に、この記念すべき第一歩を踏んだ宮崎で、

私も仕事と同様ボッチャにも邁進し、

ボッチャという障がい者スポーツががさらに広まり、

近い将来、パラリンピックの代表選手が誕生する日を夢見て、

プレイヤーとしても関わっていきたいと思います。

 

 

これからも柳田は皆さんへの感謝を胸に、

日々、毎日が出発点であり、昨日の自分への挑戦だと思って

頑張りますので、応援の程を。。。。

 

皆さんも毎日目標を持って頑張りましょうね!

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