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2024年07月29日 18時50分

サーモカメラで見てみると…地面に近いほど気温は高くなる 背の低い乳幼児は特に注意が必要

今週は災害級の暑さとなるため、熱中症に厳重な警戒が必要です。29日の宮崎県内は9つの地点で猛暑日となり、熱中症の疑いで9人が病院に搬送されました。

(街の人)
「最高に暑いです。もう、つけまつげが落ちました。お買い物にちょっと来たんですけど、この暑さでクーラーの中から出られなくて。」

(今栖那菜記者)
「午後2時の宮崎市内です。こちらの温度計では37.4℃となっています。時折風はありますが、日差しが強くとても暑いです。」

29日の県内は、高気圧に覆われて朝から晴れ、美郷町神門で37.4℃、宮崎市田野町で37.0℃、日南市油津で36.6℃を観測するなど、県内9つの地点で35℃以上の猛暑日となりました。

宮崎市では35.4℃を観測。7月、宮崎市で猛暑日となるのは13日目で、観測史上最多を更新しました。熱中症の救急搬送者数は、29日午後5時30分時点で9人となっています。温度が測定できるカメラで街なかを撮影してみると…。

(今栖那菜影)
「白い部分が50℃以上を表していますが、アスファルトはかなり熱くなっていることが分かります。そして日陰に入ってみると、白い部分がなくなり温度に違いがあることが分かります」

また、地面に近くなるほど温度は高くなっていて、背の低い乳幼児は特に注意が必要です。

(子どもを連れた人)
「暑いとは思っていたので、扇風機を持ってきたり、あと塩分補給をするよう気を付けています」

この暑さの影響で、29日は午後5時半までに9人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。

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