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熱中症の応急処置、どこを冷やすのが正解?古山予報士が解説する命を守る判断
8月1日の美郷町では最高気温が39.5度を記録し、四捨五入すれば40度に達する危険な暑さとなりました。街中に全く人の姿が見当たらない中、ようやく見つけた住民からは「去年より暑い、早く帰って一杯やりたい」「クーラーのそばから出られない」といった声が聞かれ、命の危険を感じさせる酷暑の様子が伝えられました。
その記録は翌日さらに塗り替えられ、美郷町西郷では39.9度を記録しました。あと0.1度で「酷暑日」となるところでした。さらに翌日、熊本市では40.3度を記録し、熊本県で観測史上初めての酷暑日となりました。熊本の気象キャスターからは「息苦しさを感じる経験したことのない暑さ」「立っているだけで倒れそう」とのコメントが届き、避難のさなかに熱中症で亡くなるニュースもあるなど、非常に深刻な状況が浮き彫りになりました。
今回は、身近な人が熱中症になった場合の具体的な応急処置について詳しく解説します。まず基本となるのは、涼しい場所に移動させて衣服をゆるめ、体を冷やしてあげることです。このとき、首や脇の下、足の付け根といった太い血管が通る場所を集中的に冷やすことが重要なポイントとなります。
また、水分補給も大切ですが、本人が自分で水分を飲めなくなっている状態であれば、無理に飲ませず速やかに医療機関へ連れて行く必要があります。冷やしたり水分を補給させたりしながら20分ほど見守り、それでも症状が良くならない場合は同様に医療機関へ連れて行ってあげてください。
少しでも意識がおかしかったら迷わず119番に通報して救急車を呼ぶことも大切です。経験したことのないような危険な暑さから自分や周囲の命を守るため、正しい知識と迅速な判断が求められています。






