稲刈りの時期に合わせ農作業中の事故防止などを呼びかけようと、ＪＡグループ宮崎で農作業安全キャラバン隊の出発式が行われました。

この取り組みは、ＪＡグループ宮崎が「秋の農作業安全月間」に合わせて毎年行っています。

出発式では、ＪＡ宮崎中央会の栗原俊朗会長が「農作業の安全について組合員そして関係者に周知徹底をしていきたい」と挨拶しました。

ＪＡグループ宮崎によりますと、農作業中の事故は、トラクターの横転や熱中症などによるものが多いということです。

今年度は4月から8月までに農作業中の事故で、2人が亡くなっています。

このキャラバン隊は、10月23日まで県内各地を巡回し、トラクターの運転や草刈り機の使用について注意喚起などを行います。