宮崎県日南市の中学生が造園業への理解を深めようと、ミニ造景づくりを体験しました。

体験したのは日南市榎原中学校の生徒で、造園技能士4人が指導しました。
生徒は樹木をバランスよく配置することが基本であることなどを教わったあと松やもみじ、南天をはじめ、石や流木などを使い自分だけの庭園を造っていきました。

（造園技能士）
「まず自分の正面に向けてこれを合わせつけて、これ尖っているほうで切っていく」
「あー」

それぞれの配置が決まると、生徒は仕上げに表面にコケを張ったり、白い寒水石を使って水を表現したりしていました。

（生徒）
「日本庭園をイメージして造りました。」
「（出来栄えは？）10点満点中100点だと思います。」

（生徒）
「将来こんな（庭の）家に住めたらいいなと思います。」

生徒たちはものづくりの楽しさを感じていました。