日南市の酒造会社では、来年の干支の巳がデザインされた干支壺の出荷作業がピークを迎えています。

日南市大堂津の古澤醸造では、毎年、縁起物の飾りとして本格芋焼酎八重桜の干支壺を販売していて今年で40年目を迎えました。

干支壺は現在、出荷のピークを迎えていて、従業員が来年の干支の巳がデザインされた壺に焼酎を注いだりラベル貼りや箱詰めなどの作業に追われていました。

干支壺は美濃焼で白磁と金色の2種類があり表は蛇が「福」の文字にデザインされていて裏は縁起の良い松竹梅となっています。

(古澤醸造 古澤昌子代表)
「巳は財運・子孫繁栄を象徴しています」
「巳のデザインに福の文字を入れていますので福を呼び込んでいただければなと思います」

この干支壺は、あわせて1750本限定で主にお歳暮用として全国で販売されています。